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カゲロウ ページ10

yb「…そんなことが」

　
　
in「俺さ…高木にひどいこと言っちゃったよね」



伊野尾と薮は飲みながら言う



in「わかってるんだ、自分でも。



高木は自分の身を危険に晒してでもカゲロウから情報を抜き出そうとしてくれたんだって。



でも…でも‼︎」



yb「俺もわかる。



自分を騙したっていう許せない気持ちと自分たちのためにっていう感謝の気持ち。



その両方が入り混じってるんだろ？」



薮の言葉に伊野尾は頷く



yb「明日、高木から話を聞こう。



それからだ」



cn「それ、いいね。



でも明日なんてこない、永遠に」

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作者名：慧jump | 作者ホームページ：http://wakabassl  
作成日時：2022年4月3日 8時

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