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カゲロウ ページ5
in「…はぁ？
なんでだよ」
tk「意識がカゲロウでもその体は伊野尾くんのものだから。
拘束を解かないで聞く」
高木の言葉にカゲロウは大きなため息をつくも話には応じるようであった
in「…で、聞きたいことって？」
tk「お父様…山田の能力について」
カゲロウは目を細める
in「なんだ、そんなこともわかんねぇのか。
俺を簡単に目覚めさせて、尚且つ人を簡単に操れる能力なんて一つしかない」
tk「だから、それが何か…」
高木がそこまで聞きかけると【伊野尾】の体が揺らぎ始めた
in「あらら…もう起きる時間みたいだね」
tk「待て、質問にだけでも」
in「だったら俺を外に出してよ。
それだけさ」
【伊野尾】の体は床に叩きつけられた
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年4月3日 8時
