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カゲロウ ページ27
【伊野尾】は視線を逸らす
in「なんの…こと？」
tk「いや…気のせいだと良かったんだけどさ。
伊野尾くんは鏡あまり自分から見ないんだよね、特に今日みたいな日は」
【伊野尾】は何も言わない
tk「あと、鏡見てカゲロウが見えたら目を逸らすだけで終わらない、鏡割っちゃうんだ」
その言葉に【伊野尾】は目を見開いた
in「そんな…そんなことがあったなんて…くそ」
tk「…なんて、嘘」
in「え？」
tk「毎回鏡割られてたら家の鏡全滅だよ」
in「…やられたな」
【伊野尾】はそう言うと気を失った
高木は伊野尾の顔が水につかないように急いで支えた
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年4月3日 8時
