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カゲロウ ページ18
cn「言ってる意味がわからないんだけど」
知念は首に書いてあるタトゥーを触りながら聞く
yb「聞いたことあるか？
【薬】は摂取しすぎると【毒】になるってことを」
cn「もちろん、知ってこその」
yb「だったら…【毒】と考えるなら俺の分野だ」
薮は立ち上がり、ナイフを持って知念に近づいた
cn「馬鹿なの？
これくらい見切ってるって」
しかし、知念は簡単に避けてしまった
そこで知念は伊野尾が1人でうずくまっていることに気が付く
一瞬のうちに伊野尾の元に近寄ったのだ
cn「ほら、カゲロウ。
涼介の元に帰るよ」
in「…た」
cn「え？」
in「嫌だ、バーカ」
知念はそこで気がついた
【毒】としてカウントするならば耐性がつけられる
薮は伊野尾が解毒する時間を作り、わざと伊野尾から離れたのだ…と
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年4月3日 8時
