きぶっち私を鬼にして！！

鬼 ページ5

鳴女「私は、鳴女と言います」

そう言ってから

初めにボロボロの服を脱がせられ
お風呂でざぶざぶ洗ってもらい
びっくりするほど豪華な服を着せてもらった

ベンッ

無惨「・・・」

マジックテレポートで来た
無惨さんは、口をあんぐり開け停止している

私は、隣にいる鳴女さんを見たが
鳴き女さんも状況が読めていない様子だった
私だけ空気読んでないのかと思った

いきなり無惨さんは、ハッとした顔になり


無惨「随分綺麗になったな









お前を鬼にするのは辞めた
鳴女、十二鬼月を呼べ」


鳴女「御意」

A『私！鬼になれないんですか？どうして？
機嫌を損ねちゃった？ごめんなさい謝るから！』

無惨「私は、怒ったわけではない」

A『ならどうして』

無惨「お前は、気にしなくていいことだ
お前名前はなんていう」

A『ないですよ』

無惨「そうか、では今からお前は花守Aと名乗れ」

A『A・・・無惨さんありがとう初めてプレゼントをもらいました！』

無惨「そうか」

ベン

と琵琶の音がして

個性豊かな見た目の方たちがいるところに来た
その方たちが無惨さんを見ると全員こうべを垂れた
これって私もやったほうがいいのか？
私も真似をしようとしたが、無惨さんが私の腕を引っ張って

無惨「何をしている」

A『皆が頭を下げているので』

無惨「お前は、しなくていい」

「その人間は、誰ですか？食べてもいいのですか？」

無惨「誰が、喋っていいと言った」

無惨さんがとても冷たい声で喋ってる

そう思っていると、無惨さんに喋りかけた鬼の頭が飛んだ
でも、すぐに再生している
そう言えば鳴女さんが鬼は、特別な刀で首を斬られない限り
怪我をしてもすぐ回復するし、病気にもならない
主食は、人間だと言っていた


無惨「この女は、私のお気に入りだ
食ったり、傷つけたりしたら即殺す
分かったな」

十二鬼月「御意」

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