第41話 天才型と努力型 ページ42
ナルトはサスケを見て悔しそうに拳を握る。
サス「うちはの名を知ってて挑んでくるなんてな。はっきり言って無知な輩だな、お前。
この名がどんなもんか思い知るか？ゲジ眉。」
リーを殺気の込もった目で睨む。
リ「ぜひ！」
ナ「待て！ゲジ眉は、俺がやるってばよ。」
リ「僕が戦いたいのは君じゃない。
”うちは”です！」
それが余計にナルトを煽ることになる。ナルトはリーに突っ込んでいく。
ナ「どいつもこいつもサスケサスケってうるせぇってばよ！」
ナルトの攻撃は、リーに簡単に防がれる。刹那、ナルトの体は壁に叩きつけられ、ナルトは気絶する。
リ「宣言します。君達は僕に絶対敵いません。
何故なら、今僕は木の葉の下忍の中では、一番強いですからね。」
サスケはニヤリと笑う。
サス「ふっ・・面白い、やってやる。」
『でもうちはさん、時間が・・・・』
サス「心配するな。五分で終わる。」
サスケはそう言って、リーに向かっていく。
『うちはさん！やめてください！』
Aの制止を聞かず、サスケはリーに拳を突き出す。
リーの姿が一瞬で消え、次に現れたのは、サスケの目の前だった。
リ「木の葉旋風！」
リーの蹴りをしゃがんで避けるが、すぐに次の蹴りがサスケに迫る。
避けられないと悟ったのか、サスケは腕でガードする。
だが、その蹴りはサスケに当たり、サスケは吹っ飛ばされた。
『・・！』
だがサスケはすぐに立ち上がり、うちは一族の血継限界である写輪眼を開眼する。
そして素早くリーに突っ込む。
『うちはさん！ダメッ！』
鈍い音が辺りに響いた。
サスケの体は空中に浮いている。
サスケがリーに蹴り飛ばされたのだ。
リ「・・僕の技は単なる体術です。
写輪眼には幻術、体術、忍術の全てを見通す能力があるといわれます。
しかし、体術だけはちょっと違うんですよ。
たとえ写輪眼で僕の動きをみきっても、体が僕の動きについていかないんじゃ、どうしようもない訳です。」
サス「っ・・・！」
リ「知っていますか？強い奴には天才型と努力型がいます。
君が天才型なら、僕は努力型です！」
サスケの体に重なるようにリーが現れる。
『影舞葉・・・！』
Aがリーの動きを見てそう呟いた。
リ「そしてこの技で証明しましょう。
努力が天才を上回ることを。」
リーの腕に巻かれた包帯が解け、サスケの周りを漂う。
ナ「サスケ！」
ナルトが目を覚ます。
リ「僕の勝ちだ！」
第42話 人類至上最大の濃ゆさ→←第40話 ハートを飛ばす危険な人
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冰輪(プロフ) - なんでアカデミー生なのに額当てを持っているんですか？額当てはアカデミーの卒業試験に合格したら貰えるので、ナルトたちが、夢主が額当てを持っていないことを疑問に思うのはおかしいと思います。 (6月26日 18時) (
レス) @page4 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 面白かったです。更新頑張って下さい。 (2015年8月17日 15時) (レス) id: e1639afb21 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎 - 指摘ありがとうございます！これでおそらく直ったと思います。 (2015年8月12日 19時) (レス) id: d8a9357a87 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 第30話の所、「部活」ではなく「部下」なのでは？ (2015年8月12日 0時) (レス) id: dc88ce6dac (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 名前が艦☆れ、、、 (2015年8月7日 19時) (レス) id: 3b57a464f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎 | 作成日時：2015年7月25日 3時
