第36話 暗部にいた頃が懐かしい ページ37
『・・・。』
ナ「・・・。」
サク「・・・。」
サス「・・・。」
橋の上で四人は疲れた様子でカカシを待つ。そしてとうとう我慢できなくなったサクラが叫ぶように愚痴を言う。
サク「ねえねえ！なんであの人自分で呼び出しといて常に人を待たせるのよ！！」
ナ「そうだそうだ！」
サク「思わずねぼうしてブロー諦めてくる乙女の気持ち、どうしてくれんのよ！」
ナ「俺なんか寝坊したから顔も洗ってないし歯も磨けなかったんだってばよ！」
サク「アンタ・・それは汚いよ。」
何時もながら、カカシは遅刻。
Aとサスケは、「朝っぱらから何でそんなにハイテンションなんだ」と言わんばかりの顔で騒ぐ二人を見ている。
『うちはさん・・ブローってなんですか？』
サス「知るか。」
『・・・！』
その時、突然カカシが現れる。
カ「やあ、おはよう諸君。今日はちょっと人生という道に迷ってな。」
ナ・サク「はい！！嘘！！」
『はぁ・・どうにかしてほしいですよ、カカシさん。何時もは遅刻なんてしないのに・・・』
カ「しー、A。それは言っちゃダーメ。」
『あ・・・すいません。』
カカシは第七班に召集をかける場合遅刻が定番だが、暗部にいた頃や、任務の場合にはきちんと時間は守るのだ。
行動を共にすることが多かったAにとって、最初は遅刻するカカシは意外だったが、今では呆れている始末。
ナ「なに二人で話してるんだってばよ？」
カ「んー？なんでもないよ。
・・ま、なんだ。いきなりだが、お前達を中忍選抜試験に推薦しちゃったから。」
ナ「そんな嘘誰が引っ掛かるかってn カ「これ、志願書な。」 カカシ先生大好き！」
勢いよくカカシの胸に飛び込むナルトを受け止めて地べたに降ろす。
カ「受けたい者だけこの志願書にサインして、５日後の午後三時までに、学校の301号室に来ること。以上！」
『それじゃ私は受けなi カ「なーに言ってるの？勿論Aは強制参加だよ？」 ・・・もうやだ。』
Aは溜め息をついて、志願書を見る。
『・・破りたい、この志願書。
大体私はもう上忍だし受けなくてもいいじゃないですかなんで強制的なんですかもう信じられないですよ・・・・』
ぶつぶつ文句を言ってるA。
『・・！』
Aはサクラの表情が暗いことに気付く。
サク「・・・はぁ・・・・・」
『春野さん、一緒にお団子を食べに行きましょう！』
サク「え？」
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冰輪(プロフ) - なんでアカデミー生なのに額当てを持っているんですか？額当てはアカデミーの卒業試験に合格したら貰えるので、ナルトたちが、夢主が額当てを持っていないことを疑問に思うのはおかしいと思います。 (6月26日 18時) (
レス) @page4 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 面白かったです。更新頑張って下さい。 (2015年8月17日 15時) (レス) id: e1639afb21 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎 - 指摘ありがとうございます！これでおそらく直ったと思います。 (2015年8月12日 19時) (レス) id: d8a9357a87 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 第30話の所、「部活」ではなく「部下」なのでは？ (2015年8月12日 0時) (レス) id: dc88ce6dac (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 名前が艦☆れ、、、 (2015年8月7日 19時) (レス) id: 3b57a464f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎 | 作成日時：2015年7月25日 3時
