第32話 女の子は怖いもの ページ33
数日後、今は任務でボロボロになったナルトに肩を貸して帰っている。
因みに白と再不斬のことだが、家はAの住んでるアパートの部屋の隣の部屋になった。
サク「もう、無茶するからよ。」
サス「ふっ、たくっ、世話の焼ける奴だ。」
その言葉にカチンときたナルトがサスケに襲い掛かろうとしたが、サクラに止められる。
カ「・・さてと、そろそろ解散にするか。俺はこれから、この任務の報告書を提出せにゃならんし。」
『・・雲母、帰ろうか・・・ってあれ？雲母！？どこ！？』
雲母を探していキョロキョロ周りを見回しているAだが、ふとあるものに目がいく。
何故か箱が動いているのだ。ご丁寧に穴が二つ。
ナルトがそれに気付く。
ナ「そんな真四角で、適度な穴が二つ空いてる岩があるか！バレバレだっつうの！」
？「流石俺の見込んだ男！俺のライバルだなこれ！」
すると爆発がおき、咳き込む木の葉丸、もえぎ、うどんが出てきた。
木「あ！Aの姉ちゃん！久しぶりだなこれ！」
『木の葉丸さん・・雲母を見ていませんか？』
木「雲母？見てないぞこれ。」
ナ「あれ？Aちゃんってば、木の葉丸と知り合いだったんだな。あと、雲母がどうしたんだってば？」
『雲母がいつの間にかいなくなって、探してるんです。』
ナ「ふ〜ん・・・」
そこへサクラがやって来る。
そしてナルトをじーっと睨み付けている。ナルトは少し照れている。
木「兄ちゃんもすみにおけないなぁー！アイツって兄ちゃんの、コレ？」
木の葉丸は小指を立ててニヤリと笑う。そしてさらに照れるナルト。
案の定、サクラにボコボコにされる。
木「なんてことすんだこれ！このブス！バカ！」
それがサクラの逆鱗に触れたらしく、木の葉丸もボコボコにされる。
『大丈夫ですか？』
ナ「ってててて・・・」
木「あのブスデコピカチン！あれで女かよマジでこれ！」
『木の葉丸さん！そんなこと言ったら・・！』
サクラの歩みが止まり、そしてゆっくりと振り向く。その表情はまさに、鬼と言える。A達の背筋が凍り付く。
そして次の瞬間、サクラがその鬼のような形相で、此方に走ってきた。
逃げるA達。
『なんで私まで！？私なにも悪いことしてませんよ！？』
余程恐ろしいのか、木の葉丸が尋常じゃない速さで逃げる。
『てかはやっ！・・・って！木の葉丸さん！前見て！』
Aの注意も遅く、木の葉丸は前を歩いていた人に勢いよくぶつかってしまった。
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冰輪(プロフ) - なんでアカデミー生なのに額当てを持っているんですか？額当てはアカデミーの卒業試験に合格したら貰えるので、ナルトたちが、夢主が額当てを持っていないことを疑問に思うのはおかしいと思います。 (6月26日 18時) (
レス) @page4 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 面白かったです。更新頑張って下さい。 (2015年8月17日 15時) (レス) id: e1639afb21 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎 - 指摘ありがとうございます！これでおそらく直ったと思います。 (2015年8月12日 19時) (レス) id: d8a9357a87 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 第30話の所、「部活」ではなく「部下」なのでは？ (2015年8月12日 0時) (レス) id: dc88ce6dac (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 名前が艦☆れ、、、 (2015年8月7日 19時) (レス) id: 3b57a464f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎 | 作成日時：2015年7月25日 3時
