第20話 チャクラ ページ21
サクラのチャクラについて説明の後、ナルトはどうやら意味がよくわからなかった様子。
ナ「んもー、なんだよなんだよ！難しい説明はわかんなくっても、そんなの体で覚えるもんだろ？」
サス「ナルトの言う通りだ。現に俺達は、術を使えている。」
カ「いーや、お前らはまだチャクラを使いこなせちゃあいないね。」
珍しくナルトの意見に同意したサスケの言葉をあっさり否定するカカシ。
そしてナルトから、驚きと少し怒りが混じった声があがる。
カ「んー・・・A、パス。」
『え！？』
いきなりのフリに動揺するが、すぐにいつもの冷静さを取り戻す。
『えっと・・まあ要するに、うずまきさん達はチャクラを効果的に使えてはいないということです。
いくらチャクラの量を多く練り上げることができても、バランスよくコントロールできないと、術の効果が半減したり、発動してくれない時もあります。
無駄なエネルギーの消耗は、長時間戦えない等の弱点ができてしまうということです。』
ナ「じゃあ、どうすればいいの？」
『それを今からやるんですよ。
命を張って、体得しないといけないツラ〜イ修行。あれは私もなかなか出来ませんでしたよ。』
ナルトに、日頃のお返しと言わんばかりの、恐ろしい言い方でそう言う。
サク「な・・何をやるの・・・？」
サクラは少しビクビクしながらカカシに聞いた。
カ「んー？・・・木登り。」
「「木登り？」」
予想外の答えに間抜けな声でそう言うAとカカシ以外の三人。
カ「そうだ。だが、ただの木登りじゃない。手を使わないで登る。」
サク「え、どうやって。」
なんとも言えない顔のサクラが言った。
カ「ま、見てろ。」
カカシはそれだけ言うと、印を結んで足の裏にチャクラを集める。
そしてそのまま木の方へ歩いていって、足の裏を木につけて垂直に歩いていく。
これは作者の意見だが、「腹筋すごいなー」
と思ったらしい。
話は戻って、そんなカカシを驚きの目で見ている三人。
Aはいつもやってることだし、という顔で見ている。
カカシは木の枝の裏に逆さで立って、
「とまあ、こんな感じだ。」と言った。
ナルト達は、強くなることにどう関係しているのかを疑問に思い、カカシにそれをぶつける。
文字数の問題でここは省くが、簡単に言うと、こうすることで練り上げたチャクラを必要な箇所に必要な分だけ集めることができ、チャクラを使用する際に、チャクラを無駄遣いしなくなる、というわけだ！
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冰輪(プロフ) - なんでアカデミー生なのに額当てを持っているんですか？額当てはアカデミーの卒業試験に合格したら貰えるので、ナルトたちが、夢主が額当てを持っていないことを疑問に思うのはおかしいと思います。 (6月26日 18時) (
レス) @page4 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 面白かったです。更新頑張って下さい。 (2015年8月17日 15時) (レス) id: e1639afb21 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎 - 指摘ありがとうございます！これでおそらく直ったと思います。 (2015年8月12日 19時) (レス) id: d8a9357a87 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 第30話の所、「部活」ではなく「部下」なのでは？ (2015年8月12日 0時) (レス) id: dc88ce6dac (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 名前が艦☆れ、、、 (2015年8月7日 19時) (レス) id: 3b57a464f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎 | 作成日時：2015年7月25日 3時
