第2話 アカデミー ページ3
Aside
なんやかんやあって、アカデミーにやって来ました。
確かお祖父様が言うには、最初に職員室に行けとおっしゃっていました。
というわけで、職員室にきたわけです。
あ、言い忘れましたけど、ちゃんと着替えてますからね？お面なんて被ってませんからね？
『・・・・コホン。』
私はひとつ、咳払いをして、扉をノックした。
コンコン
いい音だなぁ・・と思っていると、扉が開き、出てきたのは、鼻に傷がある男性の方。
私を見たとたん、驚きながら頬を赤らめました。
なんなんでしょうか？他の方にも、いつもいつもこんな反応をされるんですが・・・・
？「おっ、お待ちしておりましたっ。あ、貴方がAさんですね？はっ、初めまして。イルカともうします。」
緊張しながらも、懐っこい笑顔を私に向けて、そう言ったのは、イルカさんという方。
『初めまして、イルカさん。よろしくお願いします。』
イ「はっ、はい！では、早速教室の方へいきまいと思います！」
『噛んでますよ？』
イ「す、すいません！では此方へ。」
私はロボットのようにかくかくした動きで廊下を歩いていく、イルカさんの後ろをついていく。
いい人のようで安心しました。
しばらく歩いていくと、イルカさんがある教室の前で歩くのを止めました。
どうやらこの教室のようです。
イ「此処で待っていてください。合図をしたら入ってきてもらえますか？」
『はい。』
少しは緊張がほぐれたのか、話し方がスムーズになった。
っていうか、この教室、煩いですね。
良く言えば元気ですが。
どちらかと言うと、静かな方が好きなんですがね。
イルカさんが入っていっていくと、教室が静まりかえりました。
凄いですね。
そしてイルカさんが手招きという名の合図を出したので、私も教室へ入っていきました。
前に立つと、子供達の視線が突き刺さってきました。
イ「自己紹介をお願いします。」
『神凪Aと申します。よろしくお願いします。』
第一印象が大事とお祖父様から言われたので、にっこりと笑いながら言いました。
「「・・・。」」
何故かシ〜ンとしています。どうしてでしょうか？
「「か・・かっ・・・・・」」
『か？』
「「可愛いっっ！！！」」
ビクッ
いきなり大きい声を出すのでびっくりしてしまいました。
寿命が約３年程縮みましたよ。
その後、質問タイムがあったのですが、50個以上されたので、とばしました。
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冰輪(プロフ) - なんでアカデミー生なのに額当てを持っているんですか？額当てはアカデミーの卒業試験に合格したら貰えるので、ナルトたちが、夢主が額当てを持っていないことを疑問に思うのはおかしいと思います。 (6月26日 18時) (
レス) @page4 id: 3dfd0d46a5 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 面白かったです。更新頑張って下さい。 (2015年8月17日 15時) (レス) id: e1639afb21 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎 - 指摘ありがとうございます！これでおそらく直ったと思います。 (2015年8月12日 19時) (レス) id: d8a9357a87 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 第30話の所、「部活」ではなく「部下」なのでは？ (2015年8月12日 0時) (レス) id: dc88ce6dac (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 名前が艦☆れ、、、 (2015年8月7日 19時) (レス) id: 3b57a464f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎 | 作成日時：2015年7月25日 3時
