第８話 送られた天才少年 ページ10
その後、私は副会長に連れられて副会長の家の前に案内された。
もおー。泊めてくれるなら最初からそういえばいいのにねぇ！
これだから最近のツンデレかもしれないヤツは・・
野口「誰がツンデレだ。だ・れ・が」
心を、読まれた？き、貴様はまさかっ
野口「声に出てるんだよ！最下位が！！」
A「え、まじか！っていうかその呼び方やめません！？そろそろ私泣きたくなってきたよ！？・・・・ていうかさ・・家の前に来てからずっと思ってたんだけど・・」
野口「なんだよ・・」
A「家でかくね！？なに？なんなの？金持ちなの？なら一億くらい金分けろ」
野口「・・・やかましいわ！お前なんかにやる金など一円たりともない！最下位が！」
A「だーかーらー！！そのよびかたやめろつーに！！！」
野口「現実のことじゃねーかアホ！・・あ、まずい！最下位などに構ってる暇なんてないんだった！もうすぐ塾が始まってしまう・・おい最下位！たまたま空き部屋があるから泊めてやるんだからな？変な勘違いするなよ。 あとこれ以上話しかけるな！勉強の邪魔だ！じゃあな！」
それだけ言うと副会長はそのまま去っていってしまった。
ねえ、ひとつ正直な意見を言っていいかな？
酷くないか！？勉強の邪魔って何さ！話しかけて何が悪いんだ！意味わからん！
確かに私は馬鹿かもしれないけれど・・でも好きで馬鹿になったわけじゃないのに
あんな言い方ないでしょーが！ちくしょーめ！！
いいよもう。もう副会長なんかしるかっての！ふんだ！
そう思いつつドアに手をかけ思い切り開ける。
あ、れ？なんか暗くない？
電気が消えているにしても何も見えなすぎるのだが・・
？「あはは。新しい場所ではエンジョイしているかい？A」
A「！？ 誰？」
？「もー忘れちゃったの？僕だよ。この世界に君を連れてきた者だ」
A「あ、あの時の・・！」
？「思い出してくれたんだね。僕の名前はアルベルト・アインシュタイン。(表示：アル)姿を変えて君を変えるために君の世界に送られた者だ。」
A「いや、なんか、意味不明なんですが・・」
アル「君は何をしてもうまくいかなくてずっと悩んでいたよね」
アル「友達もいなくて勉強も運動も料理もダメダメ」
A「なっ・・！」
アル「そんな君を鍛え直すにぴったりと思ったのがこの世界だ。ここは二次元だよ、A」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Reina - これを3年前？くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです！更新待ってます！ (2020年6月2日 12時) (
レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ＠(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです！亀更新ですが頑張ります(^-^)！ (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです！頑張ってください！ (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ＠(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります(^-^)ｂ (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元ｻﾝ！ (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レミ | 作者ホームページ：http://TEKITOU
作成日時：2014年8月11日 21時
