第７話 マイペース理事長様。 ページ9
副生徒会長の後ろ姿をぼーっと見ているとまた天井から放送音が聞こえてきた
『野口くんまだかな？ホントあと１秒以内に来ないと怒るよ？』
『いーち ハイ終了 どうなるかわかってるよね〜♪』
おい、おいおいおい！短いなおい。
野口「すみません！理事長！遅れてしまって・・ はあ、はあ」
あ、副生徒会長の声だ。息切れしているねぇ
理事長「あ、やっと来た。仕方ないなあ。じゃあギリギリセーフでいいよ。もう」
やれやれといった感じに言う理事長。
理事長「で？話って何？」
野口「あの、実は・・・転校してきたあの最下位の馬鹿のことなのですが」
理事長「あーあのユリアちゃんに性格そっくりの子？いいじゃないか面白くて。最下位だって別に」
野口「いいえ、良くないです。あいつはバカです。１＋１は１１だそうです」
理事長「それはひどいねぇ〜」
ていうか放送つけっぱなしなんだけど気が付いてないのかしら
全部聴こえてくるんですけど。なんか私のこと言っているよね失礼だよね悲しみのなんかだよね
私は少しだけしかめっつらになると「はあ、まあもう少し聞いてみよう」と思った。
野口「あいつは、何故、オメガ高校に転校できたのでしょうか？あんなおバカがこのエリート校であるオメガ校に転校できるわけがありません！」
失礼！！！礼儀を知らないよ野口ちゃん！！！
理事長「さあね。」
お？
野口「さあね・・とは？」
理事長「わからないや」
うん、これはナイス発言？
野口「理事長おお！？」
理事長「だって僕も知らなかったし、最下位ちゃんの事」
その呼び方をやめなさい
野口「ダメじゃないですか！やっぱりあいつ、不審者だったんですよ！！」
うん、確かにそうかもしれない。
理事長「ふあぁああーあ。ねむいや。おやすみ野口君、今日はこの辺にしといてよ」
野口「まだ午後６時ですけど！？」
理事長(すやすや
野口「うおーい！！」
野口「ったく、あいつ・・・って、おわっ！放送つけっぱなし！？まさか・・・聞かれた！？」
丸聞こえだよある意味声大きいんだよ気づこうよ自分がどれだけ失礼なのかを。
私のガラスのハートは今、解き放たれるっ！((
野口「何変なポーズしているんだ！！最下位！」
最下位「うわあ！いい、いつからそこに！？ていうか表示！？」
A「ふざけてるんじゃないよおバカ作者めちくしょう！」
野口「うるさい！さっさと帰るぞ！」
A「え？どこに？」
野口「俺の家！」
第８話 送られた天才少年→←第６話 意味不明会話の時間だよ！
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Reina - これを3年前？くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです！更新待ってます！ (2020年6月2日 12時) (
レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ＠(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです！亀更新ですが頑張ります(^-^)！ (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです！頑張ってください！ (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ＠(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります(^-^)ｂ (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元ｻﾝ！ (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レミ | 作者ホームページ：http://TEKITOU
作成日時：2014年8月11日 21時
