第4話 テスト結果がアカン件について ページ6
テストが終わって数日。
テスト結果が帰ってきた。
単刀直入に言う。
私の順位→301人中301位。つまり最下位(キリッ
点数→言わなくてもわかるよな。おう。オール0点だよ。すごくね?すごいよな?ほめてくれよ。
先生にどんな顔で結果を返されたと思う?
イライラの顔だよ。イライラしすぎてもはや「顔しわだらけ」だったよ本当面白い!!!
そして返される時にみんなの前でこう言われたよ
「なぜ貴方がここに転校してこられたんですか?何かの間違いじゃないですか?え?」・・と。
みんな爆笑だよ。その後わたし雑用係だよ。なんだよこれ悲しみのお知らせだよおおおおおお
A「ユリアちゃぁあーん!!!助けてよぉおお」
ユリア「おうおう、Aちゃん、先生の態度からしてそうとう結果やばかったみたいだけど」
A「うん・・・。ユリアちゃんはどうだったの?」
ユリア「ユリアは一位キープで続けて生徒会長って所!(ぶい」
A「ん?なんか今幻聴が聞こえたような・・え?1、1、1、一位!?」
ユリア「まぁね!・・あっもう帰りの時間だー!シュリくんがかえっちゃうー!」
ユリア「じゃあまたね!Aちゃん」
その後、ユリアちゃんは風の速さでシュリくんのクラスへ飛んでいった
教室に一人取り残された私はただただ立ち尽くすばかりだった
ここは聞いた話によると勉強がすべてのエリート校。
私が入れるような高校なんかじゃなかったんだ
なんてバカなことをしてしまったのだろう
自分の馬鹿さに泣き叫びたくなる
A「あの少年め・・・なんてところに連れてくるんじゃ!ちくしょう!!」
最下位は雑用係になるらしく、机には大量の参考書が置いてあった。
A「もう・・めんどくさいなぁ・・運ぶの。」
ぶつぶつとグチをこぼしながら私は大量の参考書を持ち歩く
A「はぁ・・ここに私がいても、皆も迷惑するだろうな。偏差値とか下がっちゃうし」
A「こっそり出ていこうかなー」
女子A「ちょっとあんた!たらたらしないでよ!早く持ってきてもらわないとこっちも勉強できないじゃないの! 本当、あんたよくここに転校してこられたわね」
とある女子とその後ろの何人かが廊下の方から文句を言ってきた。
A「あっそうですかぁー!!そんなに私がトロいって言うんなら参考書自分で持ってけい!」
ぽいぽいぽーい
皆の参考書を投げ捨てて私はため息をついて窓の方を向いた。
第5話 家が・・・ないっ!→←第3話 いきなり抜き打ちテスト
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Reina - これを3年前?くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです!更新待ってます! (2020年6月2日 12時) (レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです!亀更新ですが頑張ります(^-^)! (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください! (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります(^-^)b (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元サン! (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レミ | 作者ホームページ:http://TEKITOU
作成日時:2014年8月11日 21時