第3話 いきなり抜き打ちテスト ページ5
自己紹介を終えると私はスキップしながら席に着いた
A「お隣さん!ヨロシクね」
隣の生徒「よろしく...」
A「...あはは」
本当に勉強してる..参考書どんなの使ってるのかな..
うおっ分厚いっ!しかも字が細かい!一瞬日本語なのか何なのか全くわからなかったよ..。
ユリア「Aちゃーん!おんなじクラスだね!ヨロシクねっ!」
後ろから声がした。振り返ると斜め後ろのすぐそこにユリアちゃんがいた
A「おおお!ユリアちゃん!救世主のユリアちゃーん!!同じクラスで良かった!」
ユリア「ユリアもだよー!」
先生「こら!相川さんにAさん何やっているんですか!授業始めますよ」
A「はい!分かりました先生」ユリア「また後でたくさん話そうね!」
A「うん!」
先生「では、皆さん。今日はこの前から報告してあったとおり、テストを行います」
先生「問題用紙と答案用紙を配ります」
え?テスト?そんなの聞いていませんけど。
ていうか私今日転校してきたばかりなんですけど。
ちょっと!先生?ティーチャー?どういうことですか←
先生「まあ当然大丈夫だとは思いますがAさん。できますよね?」
A「出来るわけないですよ!だって私昔からテストオール0点の通知表オール1ですから!」
先生「あはは、そんな生徒がここに転校出来るわけがないだろ?変な冗談を言うな」
先生「はーい..では、始めてください」
うそっ..どうしよう、全然わからない
何この問題!意味不明だよ..まず問題文に使われている漢字が読めないし..
えーいどうにでもなれ!必殺!適当解答埋め←
==1時間後
キーンコーンカーンコーン
A「はぁ..やっと終わったァ..疲れたぁ」
先生「では解答用紙と答案用紙を後ろから集めてきてください」
ユリア「ねーAちゃん、テストどうだった?出来た?」
A「私は全然できなかったよ..もはや意味不明だった。ユリアちゃんは?」
ユリア「ユリアはまあまあかなあ」
A「そっかあ..あーあテスト返しなんかしなくていいのになあ」
ユリア「そんなに自信ないのー?自信持とうよ!『自分自身を信じてみるだけでいいきっと、生きる道が見えてくる。』ってゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家 )も言っているよ」
A「うーん、よくわからないけどありがとね!」
ユリアちゃんはよくそんなこと知ってるなあ、本当に頭良いんだね
羨ましい。ただそう思った私だった
第4話 テスト結果がアカン件について→←第2話 出会ったのは楽しい仲間たち
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Reina - これを3年前?くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです!更新待ってます! (2020年6月2日 12時) (レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです!亀更新ですが頑張ります(^-^)! (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください! (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります(^-^)b (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元サン! (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レミ | 作者ホームページ:http://TEKITOU
作成日時:2014年8月11日 21時