第28話 いつもと違う ページ32
『こんな問題も解けないの?』
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『ちょっとこれやっといてくんない?勉強してもしなくても馬鹿なんだからどうせ暇なんでしょ?』
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『君が友達?笑わせないで欲しいね 馬鹿がうつるよ』
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ん...? これは..
現実にいた時の記憶?
なんでまた突然?
オメガ高校に来てからどうでもいいと思ってた事も、こうして改めて掘り返されるとなんだか悲しくなってくるんだけど。
私はイラっときたのでとりあえず目の前にいる人たちを睨む。
すると何故か突然映像がきり変わって
今度はオメガ高校の校門が映りこんだ。下校時間のようだ。
あ、みんな校門に集まってる。今からみんなで帰るのかな?
ユリア「よーし!シュリくーん!早く帰ろー!!」
ユリアちゃんの声が聞こえてくる。
なんか前半でよくわからないことが起きていたけど
私がただ寝ぼけていただけだったみたいだ
さて、みんなに混ぜてもらおーっと
A「みんなー、一緒に帰ろう!」
そう声をかけた。しかし
・
え、何?
なんかすごい睨まれてるんだけど
ユリアちゃんすらも...どういうこと?
野口「なんで退学処分を食らったバカがまたここに来ているんだ?」
ヒカル「よく来る気になれたわね」
シュリ「すごいなぁ..ある意味感心する」
ユリア「シュリくんに同意見ー!!」
ユリア「Aちゃん、もう君はオメガ校の生徒じゃないんだから、のこのこ入ってきちゃダメだよー」
A「え?どういうこと?ユリアちゃんの説得で確か退学処分はなしになったんじゃないの?」
当麻「え、Aさん、さっきから何言ってるんですか?」
野口「おいお前ら。こんな奴に関わる暇など俺たちにはないだろう。早くいくぞ」
A「え、ねえ、ちょっとまって!何?どういうこと!?」
A「どうしてそんなこと言うの?私なにかした?皆なんか変だよ?!」
叫ぶが、皆はどんどん遠ざかっていく
A「ねえ待ってよ!」
おかしい 絶対おかしい
何がどうなってどうしてこうなったのかが全くわからない
混乱して頭を抱えこんでいると、辺りが急に暗くなり目の前に人影が現れた そして
『A、もと居た場所に帰る時間だ』
そう言われた。
突然の言葉に混乱していた頭がさらに混乱する
そしてその瞬間 体全体が謎の空間に包まれて..空間が歪んで
A「いやだ...!! やめて!!!」
抵抗するも、逃れられなかった。
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Reina - これを3年前?くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです!更新待ってます! (2020年6月2日 12時) (レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです!亀更新ですが頑張ります(^-^)! (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください! (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります(^-^)b (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元サン! (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レミ | 作者ホームページ:http://TEKITOU
作成日時:2014年8月11日 21時