第25話 結果発表 ページ29
テスト結果を聞き終わり、理事長室からでると
みんなが待っていた
周りが静かに私の結果を聞こうとしてくれている
A「...みんな..来てくれて、ありがとう」
A「とりあえず...」
A「さっきのこと...話す」
[少し前のこと]
理事長「君の、今回の点数は...」
A「点数は...?」
理事長「...」
A「...」
理事長「..........278点、だ」
A「!」
私は、点数を言われた瞬間、身動きがとれなくなる
先生「達成しなきゃならない点数は」
理事長「280」
A「.....」
先生「てことは...?」
理事長「Aちゃん、キミは、....退学だ」
A「そ!そんな!!」
理事長「これでもおまけしてあげたほうだよ。本当なら500点満点中なんだから」
A「う...」
理事長「さあ、おとなしくオメガ校から出て行くんだ」
A「...そんな、そんなぁ、そんなあああ!ああ!あ!」
先生「うるさい」
A「解せぬ!!!嫌だ!!!」
理事長「最下位ちゃん...」
A「えーんえええん嫌だ嫌だ、現実なんかに戻りたくないよぉ」
■□
ユリア「え、じゃあ、退学なの!!?」
ユリア「嫌だよ!!そんなの生徒会長ユリアが許さなーい!」
野口「そうだぞ..!?」
ユリア「ちょっと福澤くん説得する!」
A「ひー!ちょいまち!!落ち着いてくれ!」
ユリア「えぇ!?」
A「まだ、続きがあるんだ」
■□
理事長「まあ、でも」
え..?
理事長「全教科0点から数学と国語は両方100点、英語は78点と来ている」
ん?
先生「WHAT?」
理事長「だから。少しくらいなら、許そうかな..」
A「ほんと!?」理事長「退学は取り消さないけどね」
即答かよ...
...なぜ。
理事長「約束は約束だ。280点以上取れなかったんだから退学を消すわけには行かない」
A「そんなことって...」
先生「さあ、どちらにせよもう今日は帰れ」
A「うう....はい」
理事長「期間は、一ヶ月。いいね」
私は黙って理事長室を後にした。
■□
A「と、いうわけ」
ユリア「な、なるほど...って、退学消せてないんジャーーン!」
ユリア「やっぱり行く」
A「ちょ、ユリアちゃ」
そのまま理事長室に入っていくユリアちゃん
A「もう」
...ん?まてよ?確か、アルが..
アル「君がテストで100点を取ることが出来たら元の世界へ戻す」
とか言ってたような...
『死亡フラグ成立の予感』
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Reina - これを3年前?くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです!更新待ってます! (2020年6月2日 12時) (レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです!亀更新ですが頑張ります(^-^)! (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください! (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります(^-^)b (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元サン! (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レミ | 作者ホームページ:http://TEKITOU
作成日時:2014年8月11日 21時