第20話 やれば出来る子知ってるよ ページ23
ピンポーン
ユリア「Aちゃーん?ユリアだよ!」
A「あ、ユリアちゃんだ。まだ学校のはずだけどどうしたんだろ」
ガチャ
A「やほー。どうしたの?学校は?」
ユリア「早退してきたー」
A「え、超元気そうに見えるけど・・」
ユリア「もちろん、元気さ!元気すぎるくらいにね!」
A「サボリじゃねーか!何故わざわざサボってまでここに・・」
ユリア「Aちゃんが心配だったからに決まってるじゃん!当麻っちとかシュリくん、生徒会メンバーやクラスの皆もAちゃんのこと心配してたんだよ!」
A「うえーいごめーん」
心配してくれる友達などいなかった過去を思い出して
改めてここにいる人たちはいい人達だと思いながら言う。
ユリア「はて、Aちゃん、思ったよりも元気そうだね」
A「まあね。テスト勉強のために休んでいるんだから。一週間後って理事長が言っていたから今週の金曜日がテスト日じゃん?やんなきゃやばいし」
ユリア「学校でやればいいのにー。みんな教えるよー?」
A「あ、そうか・・その手があったか」
ユリア「いや、おもいつこうよ!」
私はその後、ユリアちゃんと学校へ行った。
そこではユリアちゃんを始め、シュリくんに当麻っち、副会長やヒカるん、それに芥川くんに石川くん、与謝野さん、宮沢くん、クラスの人たちみんなが 私のために時間をさいて勉強を教えてくれた。
ー放課後ー
当麻「やった!やりましたよAさん!」
野口「思った以上に覚えるのが早かったな」
シュリ「小学生の基礎問題から一気に中学生の基礎、応用問題までほとんど理解できたんだよ!」
ユリア「この調子なら今回の高校範囲も終わって450点狙えるかも!やったねAちゃん!」
そう言うとユリアちゃんは私にぎゅーと抱きついてきた
自分でも信じられないくらい覚えられた・・
私、YDKだったんだわ・・
私は天才だあああ←テンション逝った瞬間
A「みんなのおかげだよ、ありがとう!」
ヒカル「まあ、今回のテスト範囲はささっと終わったからね」
芥川「気にしないでよ。テスト頑張ってね!」
A「うん!」
こうしてテスト本番の日は、刻一刻と迫ってきていた。
A「みんなの期待に答えよう!そしてアルを投げよう!そして言ってやろう退学なんて絶対しない私は変わろうという気すらないなんてことはなかったと!」
不安な気持ちを抑え、私は夜も眠らずテスト勉強を頑張ったのだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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Reina - これを3年前?くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです!更新待ってます! (2020年6月2日 12時) (レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです!亀更新ですが頑張ります(^-^)! (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください! (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります(^-^)b (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元サン! (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レミ | 作者ホームページ:http://TEKITOU
作成日時:2014年8月11日 21時