第１９話 友達思い ページ22
数日後
学校ではユリアがいつもより元気がないということでかなり動揺が見られていた。
生徒「相川さんどうしたんですかね？なんか元気ないけど」
生徒２「いつもシュリくーんとかお菓子たべよーとかうるさいくらいなのに」
生徒３「まあその方が勉強に集中できるしどうでもいいけどな」
生徒「まあそうだけどさ」
生徒がそんな会話をしていると先生が入ってきた。
先生「おはよう。HRを始めるぞ」
＝
HRが終わったすぐあと、教室はさらにざわついていた。
生徒「ねえねえ、今日、あんなに元気で健康的だったAさんが欠席だって」
生徒２「一体何がどうなってるんですかね？」
ユリア「Aちゃん・・落ち込んじゃって体調崩しちゃったのかな」
ユリアはAの心配をしていた
そういえば副会長はAちゃんを家にかくまってるとかこの前言ってたような
それを思い出すとユリアは全速力で副会長のいるクラスへ飛んだ。
＝
ユリア「副会長ぉおお」
野口「はぁあ！？」
どっかああん
ユリア「確か副会長ってAちゃんと同居してるんだよね！？」
ユリアがそう言った瞬間周りが「・・は？」とでも言いたげな視線を二人に送ってきた
野口「バカ！でかい声で言うな！俺があんなバカをかくまっていると知られたら最悪だ」
ユリア「ねえ今日なんでAちゃんが学校に来なかったか知ってる？」
ユリア「知ってるよね！」
野口「その前にどけ！乗るな！邪魔だ！」
しぶしぶユリアはどいてあげることにした
野口「はあ・・あいつなら余りにも起きるのが遅いから起こしてこいと親に言われ部屋をノックしたとき「おっとめまいが。死んでまうわ。今日休むから先いけ」とか言ってたから」
野口「ならしょうがないなと思い部屋の中の様子は見ないでここまで来た」
ユリア「え、声は元気そうだった？」
野口「ああ。いつも道理だった」
ユリア「ありがとう！」
＝
ユリア「先生ー！ユリアは具合が悪いので早退しまーす」
先生「え、どう見ても元気じゃ・・」
ユリア「さよーならー」
先生「無視すんなミンチにするぞコラァ」
気にせずユリアは行ってしまった。
走るユリアを廊下で見かけたシュリは
シュリ「やっぱりユリアちゃんは友達思いだなあ」
と言い、ユリアをにこにこと見送ったあと教室に戻った
＿
A「友達に会えないから学校休みたくなかったけど、仕方ないよね、こうでもしなきゃ私だめだめだし。」
Aは部屋で大嫌いな勉強をしていた。
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Reina - これを3年前？くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです！更新待ってます！ (2020年6月2日 12時) (
レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ＠(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです！亀更新ですが頑張ります(^-^)！ (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです！頑張ってください！ (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ＠(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります(^-^)ｂ (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元ｻﾝ！ (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レミ | 作者ホームページ：http://TEKITOU
作成日時：2014年8月11日 21時
