第17話 目の前の現実 ページ20
家(副会長宅)に帰った私は部屋のベットに寝転がり、ぼーっとしていた
A「あーあ・・せっかく友達と一緒にいられる時間だったのに・・私はなんてバカなことをしたんだろ。自分が馬鹿すぎて泣けるわ。てかそんなことよりさきいか食べたい」
アル「どーぞ」
A「あ?」
A「○×□▽※☆!?」
今 自分でも何言ったかわかんないわ。
てかなんで人の部屋におんねん
いつの間に入ってきたんだよ。ていうか女の子の部屋に勝手に入るとか犯罪者だよ
警察よんどこう
A「もしもし、警察ですか 今部屋に変な奴がいるんです 助けてくださ・・」
アル「すいませんでした」
A「分かればよろしい」
電話は切りました
A「今誰とも話したい気分ではないのだよ。帰りたまえ」
アル「はは、事情は知っているよ?まさか2×3がわからないとは・・驚愕だね」
A「もしもし、警察ですか 今部屋に変な奴が」
アル「すいませんでした」
A「私のガラスハートに傷が付いたよ。どうしてくれるんだ?」
アル「知らん。そんなことより、450点以上取らないと退学って・・大変なことになったね」
A「そうなんだよ。でももう無理なのは分かってるんだよね。3×2もわからないし」
アル「じゃあ、もう現実の世界に帰るのか?」
A「え、嫌だよ!あんないい友達ができたのに、せっかく二次元に来れたのに・・そんなの・・あんまりだよ・・」
アル「3×2は6だよ。A」
A「え」
アル「私は一番最初君に言ったはずだ。『天才とは 努力する凡才のことである』と」
A「努力したって無駄なんだよ。無駄な時だってあるんだよ」
アル「そんなことはない。それは君の努力がまだ足りないだけだ。君はまだまともに勉強をやっていないだろう?見た感じが難しそうだからという理由でいつもやってないじゃないか」
A「うるさいな!私は勉強が嫌いなの!もうどうでもいい、元天才のアルや天才のオメガ高校の人たち、頭のいい人なんかには、私の気持ちはわかんないんだよ!知りもしないで
口出しすんな!!」
アル「じゃあ、このまま退学でいいんだな。また孤独な人生を送るんだな。お前は変わろうという気すらないんだな」
アル「ならもういい。君には無理だったんだね。」
そう言い捨ててアルはどこかへ消えてしまった
A「う・・私だって・・変わりたいんだよ・・勝手に決め付けないでよ・・」
私は泣くことしか出来なかった。
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Reina - これを3年前?くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです!更新待ってます! (2020年6月2日 12時) (レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです!亀更新ですが頑張ります(^-^)! (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください! (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります(^-^)b (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元サン! (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レミ | 作者ホームページ:http://TEKITOU
作成日時:2014年8月11日 21時