第10話 決意したけど・・ ページ12
はいどうもAです!さっき私を馬鹿にしている人々を見返すという決断をしたのですが
まずテストで100点とかどうやって取ればいいの?
第一何勉強すりゃあいいんだ・・?
あーわからんわからんどうしよう・・副会長に教えてもらうという手もあるけど・・
「これ以上話しかけるな!勉強の邪魔だ!」
・・・なんて言われたし無理だよな・・
ユリアちゃんなら教えてくれるかなあ?・・明日学校行ったら聞いてみよう
そんなことを考えていると副会長のお父さんらしき人が出てきてこういった。
野口父「おまえ、そんなところで何をしている?不審者なら突き返すぞ」
A「え、いえ!私は決して怪しいものではないですよ!野口くんの友達です!ホームレス状態なんで家に泊まらして欲しいとしつこくお願いしたら仕方ないからといってくれてあのー」
野口父「まあいい、とりあえず入りなさい」
A「え、お、あ、はい!お、お邪魔します」
野口父「秀一郎にも友達・・か、あ、君。ご飯はもう食べたのか?」
A「いえ、まだです」
野口父「じゃあ用意させるからここで待っていなさい」
A「あ、ありがとうございます!」
そのまま副会長のお父さんらしき人が去っていくのを見送りつつ
うおおおおおお!堅苦しい!こわい!関わりズラーい!!!
無理、私堅苦しいの無理なのだよおお!
心の中で泣いてしまうではないかあああ!
号泣だ。もう本当に。
そんなことをグダグダ考えているととても高級そうな食べ物がずらりと私の前に出てきた。
ヨダレたれそう。うん。嘘じゃない。
その後は思った通りの美味しさの食べ物を食べて、副会長の家の人に泊まっていい部屋まで案内された。部屋もなかなかすごい。やっぱ金持ちなのな。羨ましいぜちくしょう。
そこでしばらく私はぼーっとしていたり備え付けのテレビを見たりゴロゴロしたりしていると
かれこれもう5時間ほどたっていた。早いもんだ
時計を見るともうすぐ夜中の12時になるところだった。
副会長まだ帰ってこないのかなあ、遅いな・・
塾にしても遅すぎじゃ?まさか不良とかに絡まれてたりとか?
って、何心配しているの私、あんなひどい人どうだって・・
よくねえわちくしょう!探しに行ってやるわあああ!
私はドタドタ足音たてまくりでうるさいと言われつつそのまま家を飛び出して
副会長を探しに行った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
37人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Reina - これを3年前?くらいに見かけて面白いなぁと思っていました。何年経っても構わないので、最後まで読みたいです!更新待ってます! (2020年6月2日 12時) (レス) id: 6ae8381e5b (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - まあちゃん??さん» コメントありがとうございます、そう言っていただけてすごく嬉しいです!亀更新ですが頑張ります(^-^)! (2017年2月18日 17時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
まあちゃん??(プロフ) - 凄く面白いです!頑張ってください! (2016年12月28日 19時) (レス) id: adc98d7cca (このIDを非表示/違反報告)
レミ@(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります(^-^)b (2016年11月26日 0時) (レス) id: bcf4cc8d9e (このIDを非表示/違反報告)
霧祢 - 頑張って下さい。レミ@二次元サン! (2016年11月16日 22時) (レス) id: fadaf9cff8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レミ | 作者ホームページ:http://TEKITOU
作成日時:2014年8月11日 21時