第三十五話。 〜それぞれの交友関係〜シンタローside ＆ セトside ページ40
セト「アヤノさんはいつも図書室にいるんすか？」
アヤノ「うん。訳あってね…」
マリー「ほ、本がいっぱいあるの…？」
アヤノ「そうだよ〜。今度遊びに来る？」
マリー「う、うんっ」
『遊びに来る？』って……
シンタロー「図書室はお前の家かよ…」
アヤノ「ん〜、そんな感じ？」
考えるような素振りを見せ、予想外の発言をした。
シンタロー「はぁ!? マジかよ…」
アヤノ「あ、シンタロー君が大声あげたの初めて見た…」
シンタロー「別に俺だって大声くらい出す」
何故だか恥ずかしくなって、机に突っ伏した。
それでも会話は聞こえてくるわけで…
アヤノ「ふふっ。シンタロー君ったら、わざと図書室に本置いて帰ったんですよ」
モモ「…どういうこと？」
セト「本を置いて帰るってことは『また来る』ってことじゃ──」
シンタロー「あああ！ な、何で言うんだよ…」
つか、何でわかったんだよ。
マリー「…シンタローは、照れ屋さんなの…？」
アヤノ「そうだよ、きっと」
モモ「うわぁ、お兄ちゃんきもっ」
女子が楯山さんの席に固まってひそひそ話している。
シンタロー「うぅ…」
セト「まぁまぁ！ 気にすることないっすよ！」
シンタロー「俺は気にすんだよ！」
爽やかな笑顔を向けるセト。
セト「……ッ！」
シンタロー「…？ どうしたんだ？」
セト「あ、いや…なんでもないっす！」
あれ？ こいつの目って、何色だっけ…？
〜セトside〜
シンタローさん、本当は仲よくなりたいみたいっす。
能力が発動して、思ってることを見てしまったけど…
だから俺は
セト「今日、みんなで遊ぶのはどうっスか？」
そう言ってみた。
モモ「いいですね！ マリーちゃんは？」
マリー「わ、私も遊びたい…！」
アヤノ「私もいいですか？」
セト「もちろんっすよ！ シンタローさんは、どうするっすか？」
全員がシンタローさんの方を見る。
シンタロー「…拒否権はねぇんだろ？ 多分俺の家いけるとおもうし…」
アヤノ「じゃあ、シンタロー君の家で遊ぶ…ってことでいいかな？」
シンタロー「あぁ」
意外とスムーズにいったっすｗ
第三十六話。 〜それぞれの交友関係〜side無し→←第三十四話。 〜それぞれの交友関係〜シンタローside
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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君枝 - ブラックロックシューターて、いいよね☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2013年10月30日 20時) (
レス) id: 6280206004 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ひかるさん» お、さっきぶりｗ よろしくｗ (2013年6月16日 19時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ♪桜♪さん» 分かりますｗ 書いてて羨ましくなる時が多々ありますね…； (2013年6月1日 15時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ジュピリさん» ギリギリ逝ってないです( テスト返却が恐ろしいです…！ (2013年5月25日 21時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
ジュピリ(プロフ) - いやいやｗ皆さん逝かないでくださいよ！？そんな事を言っている私もモモ並みになるかもしれないorz← (2013年5月25日 20時) (レス) id: 0ed38f5efe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅夢 | 作者ホームページ：http://id54.fm-p.jp/492/neko1230/index.php?nocnt=1&prvw=RVRYVXlvSUxQeUgxbDdq...
作成日時：2013年1月14日 10時
