第十七話。 〜それぞれの関係〜モモside ページ21
モモ「はぁ…」
学校生活2日目にして私、如月桃はとてもテンションが低くなっていた。
何故なら……
「あ、如月さん！」
「おはよう！」
「今日一緒に遊ばない？」
モモ「お、おはよう…。遊ぶのは…その…」
「いきなりでごめんね；まぁ、暇なときにでも誘ってよ！」
モモ「はい…；」
朝からこの調子。
どうして私にばかり話しかけてくるのかが分からない…
モモ「教室、入りたくないなぁ」
登校初日からいろんな人に話しかけられて
その疲労が取れないまま登校中。
バカ兄はいっつもギリギリに登校してくるし…
そんな思考で頭がいっぱいになる。
角を曲がった時。
＿「ひゃっ！」
モモ「わっ！」
誰かとぶつかってしまった；
ボーっとしすぎたかな。
モモ「えと…ごめんなさい！ ちょっと考え事しちゃってて…」
慌てて謝りぶつかった子を見る。
白いふわふわの髪に小柄な少女…あれ？うちのクラスにいたような…
すると目をぐるぐる回す少女…小桜さんの少し後ろから声が聞こえた。
＿「マリー？ あ！ スイマセンっす」
モモ「あ、いえ…私が考え事していただけなので…」
この人も見たことあるなぁ…
せ…せ……瀬戸さん…そうだ！瀬戸さんだ！←
マリー「ふぇぇ…ご、ごめんなさいっ」
モモ「こちらこそ、ごめんね？」
セト「えらいっすね、マリー。あ、如月さん…考え事って悩み事でもあるんすか？」
立ち去る。
という選択肢が脳裏に浮かんだ私に瀬戸さんが話しかけてきた。
モモ「まぁ…悩み事です」
若干俯いてしまう。
セト「俺でよければ、相談のるっスすよ？
あ、話しにくかったら同性のマリーにも話せばいいっす」
マリー「…な、悩み事…あるの…？」
心配そうな顔の2人。
少しだけ、相談してみようかな…
モモ「じゃあ、少し聞いてもらえますか？」
セト「もちろんっす」
マリー「力に、なれるなら…」
＊
セト「なるほど…それで昨日、あんなに人が集まってたんすねぇ」
マリー「…大変だったんだね…」
人気のない階段に座り、私は何故か人が集まってくること
それにとても疲れていることなどを話した。
今まで変な体質のせいで人は集まってきたけど
ここまで熱心に話を聞いてくれるのは２人が初めてだった。
モモ「ま、まぁ！仕方のないことですし…！
聞いてくれてありがとうございましたっ。小桜さん、瀬戸さん」
お礼を言い階段を2つくらい降りたとき。
マリー「──モモちゃん…！」
背後から高い、優しそうな声が聞こえた。
第十八話。 〜それぞれの関係〜モモside→←第十六話。 〜それぞれの関係〜カノside
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君枝 - ブラックロックシューターて、いいよね☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2013年10月30日 20時) (
レス) id: 6280206004 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ひかるさん» お、さっきぶりｗ よろしくｗ (2013年6月16日 19時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ♪桜♪さん» 分かりますｗ 書いてて羨ましくなる時が多々ありますね…； (2013年6月1日 15時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ジュピリさん» ギリギリ逝ってないです( テスト返却が恐ろしいです…！ (2013年5月25日 21時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
ジュピリ(プロフ) - いやいやｗ皆さん逝かないでくださいよ！？そんな事を言っている私もモモ並みになるかもしれないorz← (2013年5月25日 20時) (レス) id: 0ed38f5efe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅夢 | 作者ホームページ：http://id54.fm-p.jp/492/neko1230/index.php?nocnt=1&prvw=RVRYVXlvSUxQeUgxbDdq...
作成日時：2013年1月14日 10時
