第十話。 〜それぞれの１日〜セトside ページ13
貴音「榎本貴音です。えっと…趣味はゲーム、です…」
周りからは「あれ？ エネじゃない？」「閃光の舞姫・エネだ!!」
と声がする。
聞いたことあるけど思い出せないっす(
その後も次々と自己紹介が進んでいった。
そんな時。
アザミ「ん？ そこは欠席か…おい、ケンジロウ先生。
今日は欠席なしとか言ってなかったか？」
アザミ先生が楯山先生を睨む。
マリー「セト…あそこに人いたよね…？ 緑色の綺麗な髪の女の子」
マリーがこちらを振り向き聞いてくる。
セト「いたっす。けど…」
もう一度その席を見たとき。
少女「あの…！ 前の彼女、ちゃんといますよ？」
少女が誰もいないはずの空間に触れた瞬間さっき見た。
緑色の髪をした少女がいた。
いや、正確には少女が触れたときに浮かび上がってきた。
マリー「どういうこと…」
マリーもその瞬間を見たようで驚いている。
キド「木戸つぼみ…よろしく」
短く紹介を終えた木戸さんは席に着いた。
そういえば木戸さんの後ろにいた少女は何故そこにいると分かったんスかね？
疑問に思った俺は少女の方を見ようとした。
セト「！？」
見れなかった。
体がどうしても動かなくて、何とか目だけ動かすことができた。
そこには、今にも泣き出しそうな顔で自己紹介をする。
俺と同じ、赤い、赤い目をした少女がいた。
名前は柚木さん。
あとで話しかけてみようか…
自己紹介で気になった人は
榎本さん、木戸さん、柚木さん、九ノ瀬さん、如月さんに如月さんのお兄さん
鹿野さん、もちろんマリーも。
アザミ「ケンジロウ先生、最後くらい自分で言ってください」
そうアザミ先生に言われた楯山先生は震えながら
ケンジロウ「え〜、じゃあ…今日はこれで終わる。
本当なら勉強でもするんだが今年からいろいろ変わってな。
はい、解散！」
と言い教室を出た。
アザミ「明日の用意は時間割の通りだ。また明日」
短く言うとこちらも同じく教室を出た。
マリー「セト！ 一緒に帰ろう…？」
不安そうに聞いてくるマリー。
断る理由なんかどこにあるのだろう？
セト「もちろん、いいっすよ！」
鞄を持ち、教室を出た。
＊
セト「柚木さん、どう思うっすか？」
マリー「あ！ 私も気になってたの…。目、私と同じで赤かったから」
セト「同じ…？」
マリー「あ、えと……柚木さんに明日話しかけてみたい…！」
誤魔化した気がするっすけど…
セト「分かったっす。また明日」
マリー「また明日っ」
第十一話。 〜それぞれの１日〜カノside →←第九話。 〜それぞれの１日〜セトside
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君枝 - ブラックロックシューターて、いいよね☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2013年10月30日 20時) (
レス) id: 6280206004 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ひかるさん» お、さっきぶりｗ よろしくｗ (2013年6月16日 19時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ♪桜♪さん» 分かりますｗ 書いてて羨ましくなる時が多々ありますね…； (2013年6月1日 15時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
羅夢(プロフ) - ジュピリさん» ギリギリ逝ってないです( テスト返却が恐ろしいです…！ (2013年5月25日 21時) (レス) id: eff5015741 (このIDを非表示/違反報告)
ジュピリ(プロフ) - いやいやｗ皆さん逝かないでくださいよ！？そんな事を言っている私もモモ並みになるかもしれないorz← (2013年5月25日 20時) (レス) id: 0ed38f5efe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅夢 | 作者ホームページ：http://id54.fm-p.jp/492/neko1230/index.php?nocnt=1&prvw=RVRYVXlvSUxQeUgxbDdq...
作成日時：2013年1月14日 10時
