トリップ�� ページ19
「シンタロ〜好き〜！！」
「っ……///」
今日もまた私はシンタローの腕に抱きついてる。
何度も言うけど推しキャラなのよ…！
大好きすぎて離れられない！
「な、なぁ…もし良かったら一緒に散歩にでも行かないか…？」
ええええええ、嘘おおお…！？
シンタローから誘ってくれるの！？
「行こう行こう！！はやく行こう！！」
一緒にお散歩できるなんて…っ
夢オチだったら許さないよ！！
アジトを出て路地裏を歩く。
ここに来てまだ数日だから道なんか全然覚えてない。
しかも今日猛暑っぽいねッ！
「の、飲み物買ってきてやるから…ちょっと待っててくれ…」
おかげで2人してダウン寸前。
でも買いに行ってくれるらしい。
そういうとこなんだよね…君を好きになったのは。
公園のベンチで1人休憩する。
小説とかだとここでナンパのフラグが立つっていうのに全くもって誰もいない。
そしてシンタローも戻ってこない。
何なのこれ…探しに行ってみますか…
「あっれぇ…！？」
あそこにいるのシンタローじゃない？？
なんか囲まれてる？
まさかっ…
「こらぁぁぁ！！シンタローから離れろぉぉぉ！！」
オンドリャ、カツアゲ！！！
なんでシンタローに目星つけるんだぁ！！
「お、可愛い子じゃ〜ん！君が俺らの相手してくれるなら、」
「そういうのいいからあっち行って！？！私のシンタローなの！！いじめないでよッ！！！」
「えっ…なんかスンマセン」
勢いに負けたのか渋々男たちが離れていく。
全く油断も隙もあったもんじゃないわ！
「シンタロー大丈夫だった？？！」
「あぁ…なんかすごいなお前……でも助かったよ、さんきゅ」
あ、わわわ…っお礼言われちゃった……っ！！
シンタローのためなら何でもできます！！
また何のためらいもなくシンタローの腕に抱きついてみる。
えへへ〜こんな幸せが続けばいいなぁ〜！
……って思うあまりに、
一匹の蛇の存在をすっかり忘れ去っていた。
fin
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
うーむ…
全然オチを考えていなかった╮( •́. •̀ )╭
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moco(プロフ) - 完結おめでとうございます。続編も待ってます……！！ (2019年11月4日 18時) (
レス) id: 6edeee1c2c (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - コメント失礼します。率直に言って最高です。日々更新ありがとうございます。 (2019年9月3日 20時) (レス) id: 158f1f5f32 (このIDを非表示/違反報告)
プリムローズ - とっても面白いです！。読んでいる側の私が、言うのもおこがましいのですが･･･ リクです！クロハです！ //// お願いします！ (2019年7月15日 17時) (レス) id: f06a14557b (このIDを非表示/違反報告)
雫月 - そうですか！ソラさん！これからも頑張って下さい！ (2019年6月21日 16時) (レス) id: f6327c97d3 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 雫月さん» コメありがとうございます！大変申し訳ないのですがリクを受け付けているわけじゃないので今すぐには書けません(;_;)でもいつかはチャレンジしてみますね！ (2019年6月15日 18時) (レス) id: a63cba60e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2019年3月9日 23時
