その女、赤井の婚約者。【名探偵コナン/赤井秀一】

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｢｢｢｢｢え……｣｣｣｣｣

ﾊﾞｼｬｰﾝ


｢｢｢なに……？！｣｣｣


私は車が落ちる寸前に走り始めた。


｢車が海に落ちた……？！｣


浜辺に広がる動揺をかき消すように一目散に落ちた車へと向かった。


目の前には沈んでる途中の車。


｢(頚椎損傷……もう亡くなってる。……！)｣


安否確認した後でお兄さんが来た。
私が首を振ると理解したのだろう。頷いた。


お兄さんが指で後部座席のカバンを指し、チェンジと合図を送ってきた。

OKと返し移動している間に車のチェックを済ませる。



｢(助手席の窓が開いてる。もう1人いたのね。)｣



もうそろそろ息も限界に近いので浜辺まで上がる。
人集りが沢山できてる。
面白がってる人もいて、少しイラッとした。



｢ねぇ、そのひと助かるの……？｣

｢その可能性はもう無い。｣

｢脊椎損傷。即死よ。｣



新ちゃんは不安そうな目で男を見つめる。




｢ねぇ、そのバッグは？｣

｢この男が何者かを探る為の手がかりさ。

それより、君に頼みがある。

そこの海の家でビチョビチョのまま水着とかサンダルを買いに来た人がいないか店員に聞いてきてくれ。

どうやらもう1人いたらしく、海水浴客に紛れているようだ。

どうだ、できるか。ホームズの弟子くん。｣

｢うん。もちろん。｣

｢頼んだよ。お弟子さん。｣



はいこれ、と言って新ちゃんは海の家へ走った。



｢蘭ちゃん、有希子ちゃんに警察を呼ぶよう頼んでもいいかな？車が海に落ちて大変だ！って｣

｢うん！いいよー！｣


任せたよ。蘭ちゃん！


｢ボクは？ボクは何をしたらいい？！ボクにも手伝わせて！｣

｢そうだな……駐車場の係の人にビチョビチョの水着のまま帰ろうとしてる人がいたら引き止めるよう頼んできてくれ。もしかしたら、悪いやつの仲間かも知れないからって。頼めるか？｣

｢うん！｣



子供たちを散らしたあと、死体の所に戻る。


さて、共犯者は見つかるかな？






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知ってる方もいると思いますが、私書き溜めかなりしておりまして、とりあえず溜めてるのがあるうちは毎日更新していくつもりです。もうそろ続編用意しちゃう！！！！

が、ここで、皆さんにお願いがあります。
こんな話読みたい！とかアニメのこの話書いて欲しい！とかリクエストが欲しいです……です……お願いします……全力で書くので……

この作品は皆さんと私が楽しめる物にしたいので協力して頂けると幸せです。

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