番外編2 ページ24
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あの時は友達になれて嬉しかったなぁ。
と、自然と笑みがこぼれる。
写真から目を離して、現実に戻る。
次に目にとまったのは、二年生だ。
確か、白雪姫 の劇をしたんだ。
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学習発表会 という行事の、劇の王子様役と姫役を決めるオーディションがあった。
オーディションに参加したのは、王子様に六人、なんとあの六つ子全員だった。
トド「ぜーったい兄さんには負けないから！」
おそ「言ったな！！俺は王子になれる自信あるしぃー」
カラ「僕だって……」←まだ純粋なころです。
チョロ「僕だって負けないんだから！！」
一「………僕も。」
十「よくわかんないけど僕だって負けない！！」
…なんか競り合いをしてた。
そして、姫役は、あの女の子の中で一番かわいいありさちゃんって子と、私。
私がなんでここに出たかっていうと、皆から推薦されて仕方なーく。
かるーくやって、かるーく落ちるつもり。だったのに。
オーディション 当日
なんと、姫役は私になってしまった。
あのかわいいありさちゃんが、階段でふざけてた男子に押され、階段から落ちて骨折してしまったからだ。
特に第三者からみたらおもしろくなく、しょうがないという結果になってしまった。
ちなみに、他の子にも「やらない？」と聞いたところ、誰一人いなかった。
そして、王子様役は……おそ松。
意外とチョロ松くんとかかなあと思っていたが、違ってたようだ。
おそ「これから本番までよろしくな！」
と言ってくれたが、私は乗り気ではなかった。
練習に練習を重ね、だいぶ劇も上出来になってきた頃、やっと本番となった。
私は、少し不安だった。
こんなかわいい衣装を着せてくれて嬉しいし、ありがたい。
王子もしっかりとした感じですてき。今まで以上のような劇になる。はずなのに。
私はやはり、不安だった。
失敗したら……そんなことは練習で一度もなかったのに考えるなんて。
そんなとき、私よりも手が震えているのに、おそ松が。
おそ「大丈夫、大丈夫。練習してきただろ？今さら不安になったところで、今までのことは何も変わらねぇよ！
だから、ゆっくり落ち着いていつも通り演じればいいんだよ。な？」
そういって、手を握ってくれた。笑ってくれた。
その笑顔で私はつられて笑顔になった。
そして、ブザーがなり、私は舞台に笑顔で出ていった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
おそ松の●●本
ラッキーカラー
あずきいろ
今日デートする相手は？
おそ「お、今日は俺と飲んでくれんの？」
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赤松ずきん(プロフ) - カイさん» ありがとうございます！頑張ります！(￣ー￣ゞ−☆ (2017年5月13日 18時) (
レス) id: 183950d0b0 (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 面白かったです！この度はイベントの参加ありがとうございます！更新頑張ってくださいね！(*^▽^*) (2017年5月13日 18時) (レス) id: 39d77ea31d (このIDを非表示/違反報告)
忌月羽 - どうも！以下略！((((雑)))) (2017年5月6日 20時) (レス) id: eda641d20a (このIDを非表示/違反報告)
柴猫(紫) - 面白かったあああああああ!((((((( (2017年1月9日 11時) (レス) id: b357b92c6a (このIDを非表示/違反報告)
suzu♪(プロフ) - 水仙さん» ありがとうございます！私、バカなもので……(泣)すぐ直しますね！ (2016年11月14日 16時) (レス) id: 0a007c26d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：堕天使ちゃん | 作成日時：2016年8月17日 19時
