検索窓
今日:21 hit、昨日:1 hit、合計:3,830 hit

episode21 ページ21

(現在に戻ります)


「で、その子、どこにいるか目星ついてるの?」


「えっ?んー、それが…」


「はぁ…なんも考えてなかった。って顔ですね」


「どーすんだよ、探そうにも探せねえじゃんそれ」


いや、分かってるんだけどさ


って待てよ…?


あの資料になんか書いてあったりは…?



「なーくん、ちょっとその、資料…」


「えっ?あぁ、これ?…はい」



下っ端だし面倒だし、僕は見てる側だったけど

ちょっとでも彼女のことを知れるならこれくらい…



「…え、」


「どうした?ころん」


僕はその資料を手に取り見た瞬間青ざめた

これ、本当に勝手に見て良かったのかな。。。?


「さ、さとみくん…」


「んあ?」


「A、実は…親が____って」


「…は?」


そう言うとさとみくんはその資料を僕の手から強引に
奪い、その場で固まっていた。



「なんか、闇深そうですね…」


「るぅちゃんが言うの?それ」


そう言った莉犬くんはバット持ったるぅとくんに追いかけ回されてた。…まあ自業自得だよね、うん。



「まあまあ、1回落ち着こう?作戦会議するでしょ」


「そうやな、もう時間もなくなる気するし」


なーくんとジェルくんが止めてくれたから良かった
けど。



でも、なんか嫌な予感がするのは気のせいかな。。?



「ころん。大丈夫か?」


「え?あー、う、うん。大丈夫」






…もう既に何か起こり始めてる気がするんだ

episode22→←episode20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:stym ,   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もなか | 作者ホームページ:ないです  
作成日時:2021年6月22日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。