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羨ましいほどに ページ15

風夏『わぁ……』


ころんくんに連れてこられ、クラス表が書いてある所へ行くと、もう既に沢山の人が集まっていた。




こ「どう?自分の名前、あった?」




控えめに、しっかりと僕の目を見据える。その姿が逆に羨ましい、、と思ってしまった。




友達とクラスが離れて涙ぐんでいる人


逆に一緒で喜んでいる人。





僕にはこの場所が鬱陶しいくらい眩しかった


まだ、慣れない。僕はこういう所




風夏『うん、ころんくんと同じクラスみたいだよ、』




そんな気持ちは押し殺して僕は彼に向けて

精一杯の笑みを作った。



あぁ、、こんな自分が。




風夏『嫌いだなあ__』




この能力だって、すきで持っている訳じゃない。





そう。私の能力は、2つある。



1つは、



"目を殺す"






もう1つは、




"目を欺く"




誰にも言ってない。


言える訳がないんだ。




こ「え、何か、今、言った…?」





理由?___嫌われるのが怖いから。





風夏『言ってないよ、気にしないで』





頼りにしてない訳では無い…



優しさに溶け込みすぎて本当の自分が分からなくなるから…







マ「あっ!風夏いた…!!」




セ「もう、心配したんスよ…!?!?」




モ「だ、大丈夫…!?」




シ「まったく…心配かけさせんなよな、」




あぁ、なんで___

"私"は愛されているんだな_______




ふと隣をみると、ころんくんがにこにこ笑っていた。
……?なんだろうか、、




こ「行ってきな、どうせ後で会えるでしょ?(口パク」




この人はどうもつかめない。なんか全部見透かされてる気がする。




風夏『あ、ありがとう…』





僕は確かにお礼を言って、その場を離れた。
そのまま大好きな人達の元へ駆け出して、、





(まだ、信用しきれてはないんだけど、ね)




ちらほら見えた、カラフルな人達を横目に見ながら。




凄い人達もいるもんだなぁ……




(そういやここ、ホスト…なんてあるんだっけ。)





そんなことを考えていると先生らしき人がきて


ガヤガヤしたクラス発表は幕を閉じた。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ついに夢主ちゃんの能力が明かされました…!!
今後はホスト部との関わりも増やしていく予定です。
他のStprメンバーも出てきます…!楽しみにしてて下さい✨

むらさきの彼は→←鳥かごの中のひな鳥


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皇海 宙(プロフ) - これからどうなるのですか?続きが楽しみです!更新頑張ってくださいo(`・д・´)o (2020年3月1日 10時) (レス) id: 38af579ced (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もなか | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年1月12日 4時

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