カゲプロ×暗殺教室！メカクシ団が転校してきました！ (ページ39)

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カノ「２８話でーす！」キド「五月蝿いな、バカノ...」カノ「やっと更新！」ページ39

カノside

いまは、皆で朝食をとっている。
でも、なんかAちゃんが無理してるような気がするんだよね。
僕は嘘が得意だから、もちろん見破ることも得意。だから、なんとなくわかる……

昨日なんかあったのかな？
あ、でも……あの時誰かがいたような……
女子ランキングの時……
あの時、僕達メカクシ団は投票はしなかったけど、暗殺教室の皆はしてたっけ……

でも、あれは暗殺教室の皆のみのランキング……なんか、勘違いしてる？

キド「カノっ！カノ!!」

カノ「ﾊｯごめんキド、何～？」

キド「いや、考え込むなんて珍しいな～って……」

カノ「ｺｿｯいや、あのさキド、なんかAちゃん勘違いしてない？」

キド「？どういうことだ？」

カノ「あのね、昨日女子ランキングのこと聞いてたでしょ？」

キド「!!!!あぁ。」

カノ「それね、暗殺教室初期の皆だけのランキングで、神崎さんはカルマ君の前の好きな人なんだ。今の好きな人は……言わなくてもわかるよね？」

キド「そ、そうなのか！？それなら早く……」

カノ「ダメだよ…神崎さんも勘違いしちゃってる…これはAちゃんで解決すべきだよ」

キド「そっか……」

カノ「じゃ、僕達は夏祭りに行くようにしなくても、カルマ君が誘ってくるって♪」

キド「そ、そうだな……あと、俺もやっぱり夏祭り行かないから」

カノ「えっ！？そ、そうなんだ……じゃあ、僕達の部屋で一緒に過ごす？窓からも十分花火見えるし♪」

キド「え、悪いし……カノだけでも言ってきたらどうだ？」

カノ「僕はキドと過ごせればそれでいいんだよ♪」

貴「はぁぁあ……」

赤羽「あっあのさ……Aちゃん……」

貴「ﾄﾞｷｯえ、え、えええ！？何？！」

赤羽「良かったらなんだけど、一緒に夏祭り行かない？」

夢主side

赤羽「良かったらなんだけど、一緒に夏祭り行かない？」

私はこれを聞いた瞬間、固まった。

え、え！？
ど、どういうこと！？
神崎さん、誘ってたよね！？
なんでなんだろ…

赤羽「だ、ダメかな……」

ハッ！

貴「いや！ぜひっ喜んでっ！」

赤羽「良かった……」

そんなに誘いたいって思っててくれたんだ…嬉しいな……でも…

神崎「あっあの！わ、私も約束してたんだ！」

赤羽「あ、ごめんね、神崎さんに言わずに呼んじゃって…」

いいって言ってくれるかな…？

神崎「…いいよ！もちろん！」

赤羽「ありがと♪」

ちょっと、チャンスがありそうです！