part13 ページ14
「おっすオラ96猫」
カッコいい女の人だ
「お前ら何やってんだよ」
「えーだって歌詞くんに女とデートしてるってきいて居ても立っても居られなかったんだもーん」
「96ちゃんと同じく」
「以下同文」
「右に同じく」
呆れてものも言えないというかのように深いため息をついていた
私は結局迷惑しかかけていなかったんだろうな
「A、気にすんな」
私の心を見透かされたのかと少し焦ったけどそうではないようだった
「こいつらとあんまりかかわらなくていいからな」
「あ、うん」
とりあずそらるの家にみんな上がり込んでワイワイと騒ぐしお酒を出すし質問攻めしてくるし頭が混乱しそうだ
「えっと、この女の人は96猫さんで背が低いこいつは天月でクールっぽい片目前髪で隠れてる厨二なやつはみーちゃん、そんで眼鏡はスズム」
「「「男女差別だ」」」
「区別だよ」
そらるは満面の笑顔
そして私は目を輝かせる
「く、96猫さん!」
「は、はい!」
「CD聞きました!感動しました!よ、よかったらサインとかください!」
「こんな私でいいならどんどん書きます!←」
わー!わー!本物だあ!
「紙ならいくらでもあるぞ」
そらるはA4サイズのコピー用紙をたくさん持ってきてくれて色とりどりのペンも貸してくれた
「で、ほんとの目的ってなんだよ、わざわざAだけ見に来たわけじゃないんだろ?」
「そうそう、ニコ生やりにきたんだった」
「は?!今から?!バカだろ!!」
「いいからやるぞー」
「ちょっ、何時間居座るんだ!」
「明日まで?」
「俺、実家に帰りたいんだけど!」
「じゃあ、この家のことは任せろ」
スズムさん…すごくいい顔してる…
「いいから帰れよ」
スズムさんの襟首つかんですごく怖い顔をしている
やっぱり…
迷惑かけちゃってたんだ
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
まるで思考が音すらたてずにくずれていくようだった
17人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃん吉 - part3の中の「忘れ」が「wすれ」になってましたよ!小説、面白かったです*^^* (2014年12月28日 15時) (レス) id: 3d19540750 (このIDを非表示/違反報告)
猫田猫八(プロフ) - オリフラ外して下さい (2014年12月28日 11時) (レス) id: 381f928ec0 (このIDを非表示/違反報告)
茉優子(プロフ) - いきなりすみません.歌い手の小説なのでオリフラ外さないとですよ (2014年12月28日 11時) (レス) id: b6f5798699 (このIDを非表示/違反報告)
エクテル(プロフ) - オリジナルフラグ外してください。。。 (2014年12月28日 11時) (レス) id: e3490cd467 (このIDを非表示/違反報告)
阿吽(プロフ) - あのー歌い手小説は二次創作なので、オリジナルフラグを外さなければいけないと思うんですけど… (2014年12月28日 10時) (レス) id: e6f590558d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:影踏 | 作成日時:2014年8月15日 1時