6)特別な存在 ページ8
『ん？なんだ？』
コ『女王様、この者は…』
コルトの後ろから、少し顔を見せる。とても笑顔だ。
『その者は、特別な者だ。お前達が孵る前から私のそばにいる』
コ『そう、ですか』
何を話しているのか分からないA。
コ『では、失礼します…』
あ「それで！！女王様はなんて言ってたの？」
コ「オレが生まれる前からそばにいる特別な者だと言っていた」
あ「特別な、者…か」
何かもっと言って欲しかったのだろか、物足りない顔をしていた。
ラ「んあ？おい…コルト、そいつ人間じゃねーか…！」
ヨダレを垂らしながらコルトに話しかけたのは…
コ「ラモットか…。こいつに手を出すな。こいつは女王様にとって特別な存在のようだ」
ラ「あ”？この小さいやつがか？」
Aはカチンときたのか、殺気発した。
あ「ラモットとか言ったっけ？あんまなめられちゃさ、困るんだよね？」
その殺気は、他の蟻たちにも伝わった。
ラ「い、いや、悪かった…！」
恐ろしくて、今のラモットには手を出すことはできなかった。
あ「うん、それでいいんだ。これで差がわかったでしょ？お前とは違うんだよ」
ラ「あ、あぁ…」
あ「わかってもらってよかった。じゃあ、またね。ラモット」
スキップをしながらAはその場から去って行った。
コ「…大丈夫かラモット？」
ラ「うるせー！」
スキップをしながらAは呟いた。
あ「あぶなく、やっちゃうとこだった…」
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蝶々 - 更新待ってます！ (2016年7月26日 23時) (
レス) id: 81dbe5e582 (このIDを非表示/違反報告)
oremji.(プロフ) - 更新まだですか？ (2015年5月28日 19時) (レス) id: 5db768f2c6 (このIDを非表示/違反報告)
姉がうるさい - 小説読みましたぞ！！！！！めちゃくちゃ面白れぇっすね！！更新頑張ってください！ (2014年12月28日 15時) (レス) id: f1d0bd6ece (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯様愛し隊 - めっちゃ面白い！早く続き見たいﾃﾞｽ! (2014年12月1日 17時) (レス) id: b699c1f902 (このIDを非表示/違反報告)
座敷童 - この小説とっても面白いです!!早く続きが読みたいです!!更新大変でしょうが頑張ってくださいね!! (2014年5月24日 21時) (レス) id: cf311eebd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だいふく | 作成日時：2013年12月31日 10時
