23)王の誕生 ページ25
ピトー、プフ、ユピー…そしてAは暇そうにしていた。
そのときだった。
『ギイイイイイイイイイ』
あ「女王様だ…!」
プフ「いよいよか」
ピ「うん、王の誕生だ」
Aたちは急いで女王の元へむかった。
その中で一番急いでいたのはAだった…。
女王というと…
『ま、待って!!まだ早…』
「だまれ」
お腹の中から今から生まれてくる”王”の声が聞こえた。
女王は驚くと、王はお腹を腕でやぶり無理やり出ようとした。
女王はあまりの痛さに悲鳴をあげている。
その悲鳴が聞こえた兵士たちは女王の元へ向かう。
「女王様の悲鳴だ!!」
「急げ!!」
兵士たちが着いたころには、すでに王はお腹の中から無理やり出て言った。
王「余は空腹じゃ。馳走を用意せい」
兵士たちは固まっていた。
「これが…王…!!」
と誰もが感じたことだろう。
と、ペギーは女王が苦しそうにしている姿を見て
「い、いかん!!内臓がかなり損傷しておる」
女王の方へ走って行くと…
バチッ
その音はペギーの首が飛ぶ音だった。
周りは驚きを隠せなかった…。
王「2度言わせるな馳走を用意せい」
そういった後に周りを見渡し
王「ここは薄汚いな。もっと明るく広い部屋へ案内いたせ」
兵士たちは固まったままで、口を開くこともできなかった。
王はコルトの方を見ると、こう言った。
王「拭け」
王の尻尾のようなものには、ペギーの血痕がついていた。
するとコルト以外のものが現れ「ホッホッホ。おやおや私め丁度ハンケチを持っておりまして」と一歩前に踏み出した瞬間…
先ほどのペギーと同じように首をやられた。
王「2度言わすな、お前だ。拭け」
コルトはそのハンケチを拾い血痕を拭いた。
230人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蝶々 - 更新待ってます! (2016年7月26日 23時) (レス) id: 81dbe5e582 (このIDを非表示/違反報告)
oremji.(プロフ) - 更新まだですか? (2015年5月28日 19時) (レス) id: 5db768f2c6 (このIDを非表示/違反報告)
姉がうるさい - 小説読みましたぞ!!!!!めちゃくちゃ面白れぇっすね!!更新頑張ってください! (2014年12月28日 15時) (レス) id: f1d0bd6ece (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯様愛し隊 - めっちゃ面白い!早く続き見たいデス! (2014年12月1日 17時) (レス) id: b699c1f902 (このIDを非表示/違反報告)
座敷童 - この小説とっても面白いです!!早く続きが読みたいです!!更新大変でしょうが頑張ってくださいね!! (2014年5月24日 21時) (レス) id: cf311eebd7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だいふく | 作成日時:2013年12月31日 10時