19)シャウアプフ ページ21
Aは暇そうにしていた。
あ「生まれない…。ピトーもいないし…皆構ってくれないし」
そんなことをぼやいていると
凶々しいオーラを感じた。
あ「!!ピトーだ」
Aはピトーの元に走って行った。
ピ「ん?A、授与式終わったのかにゃ?」
あ「知らない。暇だっから抜け出したから」
ピ「キミのことだから、そうだと思ったよ」
あ「ところでさ、その冷凍庫…なに?」
Aがそう言い覗いてみると、見覚えのある人物だった。
あ「あれ…こいつ知ってる」
ピ「A会ったことあるんだ!…強かったよ。だから修理しようと思ってね」
あ「なるほど、それでか」
ピ「そういうことにゃ。外に行くけど、Aも行く?暇なんでしょ?」
あ「うん。行くー」
外は暗く、満月でとても綺麗だった。
ピトーは円を使い、見張り?をしていた。
すると、ピトーの耳がピクッと動いた。
あ「ん?何か来た?ボクが行こうか?」
Aの言ったことなどピトーはいっさい聞いてなかった。
ピ「…大勢………だ、何か来る。「生物」じゃないな。敵の能力かな?さてどうすかにゃ」
言葉にはせず考えていると
「待ってて構わないだろう」
聞いたことのない声だった。
ピトーとAは、その声がする方を見ると、誰かが立っていた。
「ここまで侵入(はい)って来たら排除すればいいだけのこと」
ピ「それもそうだね。オトリかも知れないし……ってアレ?ボク声出してた?」
たしかに、ピトーは声に出してはいなかった。
「いや、そう思ってる様な気がしただけのこと」
ピ「ところでキミ誰?」
あ「なんか変人にしか見えないけど」
「女王直属軍団長の一人。シャウアプフ」
プ「モントゥトゥユピーももうすぐ目覚める。ま…それだけのこと」
ピ「なーんかなーー」
とピトーは、声にせずまたそう言うと。
プ「ま、そう思われてもしかたない」
それを見ていたAは
あ「やっぱ…変な蟻」
プ「あなたは確かA…でしたね。失礼ですね…しかたないことですよ」
あ「キミとは仲良くできそうにない」
プ「そうでしょか?いつか仲良くできる日が来ますよ…」
うーーーん。
それより、モントゥトゥユピーに早く会いたいな…。
プフよりいいやつだったらいいけど。
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蝶々 - 更新待ってます! (2016年7月26日 23時) (レス) id: 81dbe5e582 (このIDを非表示/違反報告)
oremji.(プロフ) - 更新まだですか? (2015年5月28日 19時) (レス) id: 5db768f2c6 (このIDを非表示/違反報告)
姉がうるさい - 小説読みましたぞ!!!!!めちゃくちゃ面白れぇっすね!!更新頑張ってください! (2014年12月28日 15時) (レス) id: f1d0bd6ece (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯様愛し隊 - めっちゃ面白い!早く続き見たいデス! (2014年12月1日 17時) (レス) id: b699c1f902 (このIDを非表示/違反報告)
座敷童 - この小説とっても面白いです!!早く続きが読みたいです!!更新大変でしょうが頑張ってくださいね!! (2014年5月24日 21時) (レス) id: cf311eebd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だいふく | 作成日時:2013年12月31日 10時