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―五年後―
司「続いては『平成跳』のお二人です!」
有山「よろしくお願いします!」
司「お二人は初登場なんですよね?」
大「はい、そうですね!なので楽屋で山田とやばいってずっと言ってました笑」
司「そうなんですか笑昔から仲良かったんですか?」
涼「そうですね。家が隣だったので毎日一緒にいました。
遊びすぎて小5くらいにはもう今日することなくね?って言って暇になるくらい笑笑」
司「そうだったんですね笑 でもそのくらい仲がいいなんて微笑ましいです。
ということで、準備に入ってもらいたいんですが、その前に、有岡さんから山田さんにサプライズがあるということで」
涼「え?」
大「はい。今日ちょっと手紙を書いてきたので、読ませていただきます」
大「山田へ。
赤ちゃんの頃から今日まで、仲良くしてくれてありがとう。
山田のおかげで、勇気をもらったことや、頑張れたこと、逃げずに戦えたことがたくさんありました。
そして、、、心臓病のこと、黙っててごめんね?
山田が大事だからこそ、迷惑かけたくなくてずっと言えずにいました。
きっと山田なら迷惑なんていっぱいかけてよって言うんだろうけど、やっぱり勇気がなくて言えなかった。
でも、俺が心臓病だってばれても変わらない態度でずっと俺といてくれて、本当にうれしかった。
手術も、しろよって言ってくれなかったら、俺は今ここにいません。
だから山田には感謝してもしきれません。」
涼「何、言ってんの!
そんなの、全部、当たり前のことだから!」
大「……それでも俺にはすごい心の支えだったんだよ。
そして、最後に伝えたいことがあります。
俺、ずっと山田の気持ちに気付いてた。」
涼「…え?…うそ、でしょ?」
大「でもずっと言えなかった。
だから、今日、ここで言いたいと思います。
山田、、、好きです。付き合ってください」
涼「〜〜〜っ///
は、い…///
俺でよければ、お願いします」
大「一生かけて幸せにするから。だから、俺から離れんなよ?」
涼「バカバカっ!
離れるわけないじゃんっ」
有山「大貴 / 涼介……」
大好きだよ――――――――――
fin
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はーちゃん#(プロフ) - ありがとうございます!評価、させていただきます! (2018年1月1日 10時) (レス) id: a48ef492ec (このIDを非表示/違反報告)
花弥(プロフ) - すごく続きが気になったので10点評価させていただきました!もしよければ私の作品にも評価頂けると嬉しいです!!m(_ _)m (2017年12月31日 21時) (レス) id: e13d72a4c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はーちゃん# | 作成日時:2017年12月31日 17時