ごめん、さよなら（Ｄ．Ａ＆Ｒ．Ｙ）

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Ｄ＃




涼「大ちゃん！一緒に帰ろ」





大「今行くー」




俺、有岡大貴、16歳。

大親友の山田と一緒に平成跳高校に通っている二年生。


隠し事なんて一つもないくらい仲が良く、毎日元気に騒いでる…



って言いたいところだけど、実は山田には一つ、重大な隠し事をしている。









・









・







それは、俺が心臓病だということ。





言ったら山田に気つかわせちゃうし迷惑かけるじゃん？


そんなに重くないからこうして学校にも通ってるんだけど。

運動がね、、医者から禁止されてるわけですよ。
だからみんなには喘息持ちってことにしてる。






涼「大ちゃん、明日から冬休みだけどどっかいくの？」





大「んー特に決まってない笑

あ、いっぱい食べていっぱい寝る！」




涼「はぁ？ちょっとは痩せろブス！」


大「ちょ、ひどくね？俺運動できないのにぃ」



涼「あ、ごめん…

…ん？でもさ、ストレッチくらいできるよね？
ストレッチでも痩せれるからね？
やっぱ痩せろブス」



こんな感じで毎日罵声を浴びせられてます(泣)

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