二百八話 ページ24
出てきたチムニーと名乗る女の子と、ココロというお婆さんに話を聞いたところ
先程の鉄の怪物は海列車”バッフィングトム”というもので、世界にここにしかないらしい
あのカエルは力比べが大好きで、いつも海列車に勝とうとするそうだ
ｺｺﾛ「そんで？おめェら一体どこへ行きてぇんだい
ここから海列車で行くとすりゃあ、”春の女王の町”セント・ポブラ
"美食の町"アッチ、"カーニバルの町"サン・ファルド。どこも楽しいよ
政府関係者ならもう一本別口の特別便があるけろね」
ﾙﾌｨ・貴「『え！？じゃあ"美食の町"で！』」
ﾅﾐ「違うでしょ！私達は船があるから列車には乗らないわ。
ログの通り北のほうに進むの！」
パシンパシンと息ぴったりな2人を叩きながらナミはため息を吐く
ｺｺﾛ「そうかそうか、そりゃおめェウォーターセブンだね
さっきの海列車はその島のブルー駅から来たんらよ
水の都っつーくらいねいい場所だわ
何よりあんた、造船業でのし上がった都市だ。その技術は世界一ら！
通る船は世界政府御用達ときたもんだすげぇらろ」
ﾙﾌｨ「へー、ってことはすげぇ船大工もいるな！」
ｺｺﾛ「んががが！いるなんてもんじゃないよ！
世界最高の船大工達の溜まり場だあそこは！」
ココロの言葉に、ルフィとウソップは目を輝かせた
ﾙﾌｨ「ウソップ！」
ｳｿｯﾌﾟ「あぁ！」
ﾙﾌｨ「よーし！そこに決めた！
そこに行って必ず"船大工"を仲間にするぞ！」
.
水の都"ウォーターセブン"についた麦わら一味は早速、港に船をつける
空島の黄金を換金するために、ルフィとウソップ・ナミは中心街へ向かい、チョッパーとロビン・サンジは買い物に出かけた
船にはAの膝に頭を乗せ、グーグーと寝息をたてるゾロと、身動きの取れないAがボーッと空を眺めていた
ｿﾞﾛ「ぐーー......」
『ガチ寝かよ』
ゾロの頭に手を置き、モフモフと髪をいじる
『.......意外と柔いな
(いつもはゾロからぐいぐいと近付いてくるから、顔なんて恥ずかしくて見れないけど.......
かっこいい顔してんな.......)』
普段できない分までゾロに顔を近付けじーーっと観察するA
ぐっと後頭部を引かれる
.......べろん
Aは思わず固まった
『.......は』
ｿﾞﾛ「なんだ、したいんじゃなかったのか」
キョトンとした顔でゾロは首を傾げた後、再び寝始めた
『はぁぁあああああああ！？////』
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黒月(プロフ) - リンさん» 長らくお待たせしてしまい申し訳ない！！コメントありがとうございます！ (2022年3月28日 23時) (
レス) @page25 id: 02fbfb1fd8 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 久しぶりの投稿嬉しいです！ (2022年3月28日 23時) (レス) @page25 id: 6226ea243e (このIDを非表示/違反報告)
Kgirl(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！！更新楽しみに待ってます！ (2020年10月18日 12時) (レス) id: 9d01398b31 (このIDを非表示/違反報告)
シェイガー(プロフ) - 更新待ってます！楽しみにしてます！ (2019年9月3日 3時) (レス) id: 524b76be29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜ヒロ
| 作成日時：2017年11月27日 0時
