二百二話 ページ17
青キジ「ん？.......あァなに、助けようとしてくれたの？優しいなぁ、嬢ちゃん」
助けに入ろうとしたAの頭に手を起き、スタスタと歩き出す青キジ
『なんだ、助けんでも良かったな』
青キジ「ふ、良い奴じゃねぇか
1週間は持つだろ、のんびり歩いて.......村に合流するといい
少々冷えるんで、温かくして行きなさいや」
ﾄﾝｼﾞｯﾄ「.......夢か、これは
なァシェリー、海を渡れる.......村のみんなに会えるぞ！10年振りだ！
あんた！ありがとうなぁ！ありがとう！ありがとう！なんちゅう奇跡だ！ありがとうなァーーー！」
ポリポリと頭を掻きながら手を振り返す青キジを、ルフィ達はやるなぁ！と笑顔で見つめていた
トンジットを見送り、陸に上がるルフィ達
青キジは胡座をかき、黙りこくる
青キジ「.......」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
ﾙﾌｨ「......何だ？」
『.......ルフィ、あんま近付くな』
ﾙﾌｨ「え？」
先程とは違う空気を感じ取ったAは、ルフィの前に手を伸ばした
青キジ「何というか.......じいさんそっくりだな、モンキー・D・ルフィ、モンキー・D・A」
ﾙﾌｨ・貴「『！？』」
青キジ「奔放というか.......掴み所がねぇというか.......」
ﾙﾌｨ「じ.......じいちゃん！？」ﾋﾞｸｯ
『.......』ｼﾞﾘｯ
ｳｿｯﾌﾟ「ん！？おいどうしたルフィ！汗だくだぞ！」
ﾙﾌｨ「べ.......別にいや.......その！」
妙に怯えるルフィと、青キジにバシバシ警戒をするA
青キジ「お前らのじいさんにゃあ、俺も昔世話になってね.......
俺がここに来たのは、ニコ・ロビンと.......お前ら兄妹を一目見る為だ」
『！(まずい.......)』
青キジ「＿＿やっぱお前ら.......今死んどくか」
全「「！？」」
青キジ「政府はまだまだお前達を軽視しているが.......細かく素性を辿れば骨のある一味だ
少数とはいえ、これだけ曲者が顔を揃えてくると
後々面倒な事になるだろう
初頭の手配に至る経緯、これまでにお前達のやってきた所業の数々.......
その成長の速度.......長く無法者共を相手にしてきたが末恐ろしく思う.......！」
ｳｿｯﾌﾟ「そ.......そんな事急に.......！見物しに来ただけだっておめェさっき.......！」
青キジ「特に危険視される原因は.......お前だよニコ・ロビン」
ﾛﾋﾞﾝ「.......！」
ﾙﾌｨ「お前やっぱりロビンを狙ってんじゃねぇか！ぶっ飛ばすぞ！」
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黒月(プロフ) - リンさん» 長らくお待たせしてしまい申し訳ない！！コメントありがとうございます！ (2022年3月28日 23時) (
レス) @page25 id: 02fbfb1fd8 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 久しぶりの投稿嬉しいです！ (2022年3月28日 23時) (レス) @page25 id: 6226ea243e (このIDを非表示/違反報告)
Kgirl(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！！更新楽しみに待ってます！ (2020年10月18日 12時) (レス) id: 9d01398b31 (このIDを非表示/違反報告)
シェイガー(プロフ) - 更新待ってます！楽しみにしてます！ (2019年9月3日 3時) (レス) id: 524b76be29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜ヒロ
| 作成日時：2017年11月27日 0時
