二十一話 ページ23
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「終わりだ……」
『………？』
クロコダイルは上に手を上げて呟く
俺はなんのことか分からずこれから何かが起きるのか……見当がつかなかった
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ｳｿｯﾌﾟ「止まった………のか？」
上ではビビが火のついた紐を見事に切りおとしていた
ﾋﾞﾋﾞ「ハァ………ハァ………」
カチ…カチ…カチ…カチ…カチ…
ﾋﾞﾋﾞ「………ハァ………」
カチ…カチ…カチ…カチ…カチ…
ｿﾞﾛ「うごっ！！」
先ほど打たれたゾロは見事に頭から落ちたが
持ち前の頑丈さでボロボロになりながらもなんとか意識を保っていた
ｿﾞﾛ「……ホ！！砲撃は！？」
ｻﾝｼﾞ「……何だ生きてたのか」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「どうしたんだ？」
遅れてやってきたチョッパーは神妙な顔つきの皆に訪ねる。
ｿﾞﾛ「上の様子がおかしいんだと」
ﾅﾐ「ビビが……かおを出さないの」
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『テメェ！！卑怯すぎんだろ！！クロコダイル！』
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「ハハ…周到だと…せめてそう言って欲しいんもんだなA
作戦ってのはあらゆるアクシデントを想定し実行すべきだ………
時間までに"砲撃手"の身になにかが起きたとしても…
爆弾は自動的に爆発する………！！
なァに時差はほんの数秒だ
あと…そんなに叫ぶと倒れちまうぞ？A
五年間に及ぶ拘束と暴力、おまけに食事は一日一回という環境の厳しさで
お前は普通ならもう死んでるはずのダメージを負っているははず」
『………っ』
ｺﾌﾞﾗ「なんという卑劣な……」
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「今も立っているのがやっとだろう
まぁそこもお前のいい所だ
他の女はどうも脆くてつまらん
お前なら俺についてこれるのだ
A、今死なれちゃ困るんだよ
お前とは俺と共にこの国が俺のものとなる瞬間を見てほしい
そして、俺が死ぬ時は………お前も一緒だ
A………」
『誰がお前と一緒に死ぬかよ………！
……たしかに今は、立ってるのでやっとだ
だけど！兄妹として…！兄貴は絶対に死なせねぇ！
兄貴が仲間を命をかけて守ろうとしてるのなら！
俺は兄貴を命をかけて守り通すぞ！』
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「クハハハ！熱い兄妹愛だ……
だが麦わらは…お前が守らなくてもそのうち死ぬぞ」
.
『ﾋﾟｷｯ……だからっ！兄貴は死なねぇっつってんだろぉがぁ！』
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月夜ヒロ(プロフ) - ありがとうございます！これ、返信返すやり方わからないので届いているかどうかはわかりませんが……これからも投稿続けていくのでよろしくお願いします (2016年1月21日 23時) (
レス) id: 9a5cdfbf3e (このIDを非表示/違反報告)
ダイスケ - 設定のイメ画がサスケに見える、、、！絵上手いですね！この作品面白いんで、大好きです！ (2016年1月21日 23時) (レス) id: 2722fb1287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜ヒロ | 作成日時：2016年1月8日 2時
