異能の国のアリス

19. 1日任務はキツすぎる ページ21

森さんに「君そういう知識無いじゃないか」
って言われたけど

「どういう意味です？」

森「んん…それは君が大人になってからかな…」

「えっつまり色仕掛けは禁止と？」

森「やりたいの？」

「セリフくれれば出来ますよ？？」

森「おしとやかな純粋お嬢様でお願い…」

「おしとやかは私とは正反対だけら分かんないでちゅう」←

中「まず話し方を大人っぽくしろよ。お前が18ってバレたらめんどうなんだからよ」

「えっと……ﾝﾝｯわかりましたわ中也さん」

中「…………………………………おう」

「なんですかその間は」

中「いや別に似合わねぇとか思ってねぇから安心しろ」

「思ってるよね」

森「あと笑いかたも手を猫の手にして口元においてｸｽｯて笑う感じかな」

「注文多いです」

森「でも出来るでしょ？」

「……はい」

森「うんじゃあ大丈夫。」

「…直とかだるいし……」

中「迎えに行ってやんだから感謝しろよな」

「それは男性として当たり前のことでは」←

中「うるせぇ」

森「こらこら二人とも喧嘩しないの。芥川君も居るんだから」

「……分かりました」

中「首領、話はそれだけですか？」

森「うん。もう帰っても大丈夫だよ」

「私家帰るのめんどくさいんで泊まります」

中「じゃ俺も」

芥「それでは僕は帰らせてもらいます」

ｶﾞﾁｬｯ

芥中ア「失礼しました」

「芥川君またね〜」

芥「はい」

「あ、中也さん部屋泊めて」

中「………………」



「ん〜っ疲れた〜☆」

中「……お前なぁ…」

「枕投げしよ！」

中「はよ寝ろ明日１日任務だろ」

「……いち…にち……？」

中「朝から学校の方で"石川姫乃"の監視で夜は船上パーティーだろ？」

「………いち…１日かぁ…」

中「だから早く寝ろ」

「子守唄………」

中「は？歌って欲しいのか？」

「子守唄歌ってあげましょうか？」←

中「おやすみ」

ｺﾞﾝｯ

「(白目)」

中「ふぅ…」

20. 幹部補佐はおしとやかな純粋お嬢様→←18. 幹部補佐は未成年なので

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す