５年に１年ほど目覚める者パート４【七つの大罪】 (ページ14)

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【ズ・・・ズブブ・・・ズズ・・・】

バンに開いた穴はゆっくりと塞がっていった。

ﾊﾞﾝ「気に入らね～～～～な～～～～♪
　俺を知ってるかのような、その口ぶり。
　てめ～～～マジで誰だ？」

ｷﾝｸﾞ「・・・・・・・・・・・・」

　『・・・キングだよ』

ﾊﾞﾝ「は？！！こいつがクソデブな訳ねぇだろ～～～」

Aが「キング」だと言うがバンは信じなかった。

ｷﾝｸﾞ「姫・・・・・・) 本当にオイラが誰か
　思い出せないんだね・・・
　でも、自分の罪は覚えてるだろ？
　キミのおかした深い・・・深い・・・・・・罪
　自分の＜強欲＞を満たし、永遠の命を得る代償に
　いのちの泉の聖女を殺した」

ﾊﾞﾝ「コキ2)おい姫さんよ～～～
　ガキ共連れて放れてろ、邪魔♪」

　『ハァ・・・・・・』

兄「い・・・行こうエレン、お姉さん！！」

ｴﾚﾝ「でも、あの人は・・・・・・！」

　『大丈夫、今は放れておこう・・・』

Aはバンに言われた通り、さっきよりも２人から放れた。

ｷﾝｸﾞ「・・・図星なんだね」

キングは槍に座りバンへと向かった。