俺が興味を持った子は無口で無表情な少女でした

中学生 〜彼Side〜 ページ3

〜彼Side〜






キャーー！






朝からキャーキャーうるさいなぁ。






俺は(人２)(人３)。
今日から中学生だ。
学校めんどいし、女子は相変わらずうるせぇ。
俺の本当の姿しらないくせに。吸血鬼なんだぞ。






女子たち「(人２)様！今日も素晴らしい…///」






(人３)「ホント？…ありがと(にこっ」






あぁ、どいつもこいつもうるさい。
めんどくさいやつばっかだ。






そんな中で黙って通り過ぎていく少女が1人いた。






(人３)「あの子なぁ…きになるんだよな…」






女子たち「(人２)様？化け物でもきになってますの？」
　 「やめといたほうがいいですわ、あの化け物コワイうわさがありますもの。」







(人３)「…化け物…？」






どう見てもあの子は化け物にはみえなかった。





その姿は化け物と真逆な美しさであり、
どこかのお嬢様のようにおとなしい子に見えた。





きっとこいつら自分のほうがかわいいとかおもってんのか。





くだらない。





(人３)「女子なんて嫌いだね…」

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