行き過ぎた喧嘩 夢主2said ページ35
昨夜はまたひどく暴れた
カツアゲするバカはいるし酔っぱらいどもが喧嘩するし…
私たちは警察ではないがやっていることはほぼ同じだ
見回りをして危険な現場を見つけたら片付ける
「将来は警察官になるのか」とか「警察官になれば？」とか言われるけど私たちにはそう言う思いがない
夢主1に関しては将来の夢が『若いうちに死ぬこと』だからね
まあこれを聞いたら鬱？って思うかもしれないが理由はきちんとあるらしい
でもそれは教えてくれなかった
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
5時間目の授業が終わった
夢主2『終わりー！』
今日は5時間で終わりだ
先生たちが会議をするらしいから
内心ラッキーとか思いながら荷物をまとめる
夢主1『はぁぁぁ』
ちなみに夢主1は係の仕事でプリントを職員室に持っていかないといけない
だからめっちゃため息を吐いていた
夢主2『頑張れ』
夢主1『うん』
まあ確かにめんどいよね
ここから一階に降りるんだし
夢主1『全員プリント回収するでー！！』
「お願いしまーす！」
「夢主1様ぁ…お手伝いしましょうか？」
「「「抜け駆け！？」」」
おーおー…
夢主1『気持ちだけ受け取っとく、あんがと』
「好きぃ…」
夢主1はプリントを持って廊下に出た
・
・
・
しばらくして扉が開いた
夢主1が戻ったのかと思ったが違う
「このクラスにいるー…名前なんやっけ？」
「しらねぇよ」
誰だよ
他校の奴か？
他校の生徒、しかもバットやらなんやら持った物騒な奴らが入ってきた
「あ！アイツです！！」
その中の1人が私に指を向けた
「ほー、良い女だな」
夢主2『きも』
「はあ？」
夢主2『何か用ですか？あいにくもう1人はいませんが…』
まあ予想はついてた
私らにやられた奴が来たんでしょ
バカだよねえ…
まっ、しょうがないか！
私たちの異名知らないんだし
「もう1人なら別のやつが倒したぞ」
「案外呆気なかったなァ」
夢主2『ふーん』
嘘ばっかり
「あれ？怖くなった？」
「土下座したら許してやるよ？」
男どもは「ぎゃははは」と笑った
夢主2『お前らの目は節穴か？』
「は？」
夢主2『夢主1は負けてないよ』
私がそう言った途端、扉が勢いよく開いた
夢主1『いたいた。いやぁ、さっきは凄かったねぇ？
私の背後からバットで頭を殴ってきた奴ら……全員返り討ちにしてやった』
夢主1はニヤニヤ笑いながら近づいてくる
頭から血を流して
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海獣(プロフ) - ガチめにめっちゃ好きです。毎度毎度にやけながら見とります！！ (2022年11月22日 3時) (
レス) @page20 id: b62edcffd1 (このIDを非表示/違反報告)
おいしいあめ - 続編だー！！！お体に気をつけて頑張って下さい！！ (2022年11月16日 23時) (レス) @page8 id: f0d12ba346 (このIDを非表示/違反報告)
ムーエ(プロフ) - 続編キターー！！めっちゃこの作品好きです！大好きです！！この作品をこれからもよろしくお願いします(？)更新頑張ってくださいー！ (2022年11月15日 15時) (レス) id: 6043f1190f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェオレさん | 作成日時：2022年11月14日 20時
