続き ページ11
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「1人には、させません」
→危険なのに貴女に歩を進めます。
貴女が警戒して刀をグッと握りしめるだけで特に何もしない、よく見ると斬らないように必死に抑えているようにも見える。
「兄は兄として、下の弟妹に道を作らなければいけません」
弟妹が道を外したら兄の責任。兄が道標にならなければ。貴女の手に握られていた刀を奪い取られて床に捨てられます。
「言ったじゃないですか、帰ったら紅茶を飲みましょうって」
貴女がほぼ無意識に「なんで…」と呟いたのを彼はちゃんと拾っています。1人だけでのお茶会なんて誰が楽しめる？
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「ん、借りますよ」
→刑事の銃を奪い取って発砲(※犯罪です)
見事刀に当たり貴女の手から離れます。彼は銃の反動と子供の体により負担が大きく、肩を抑えながらも貴女に一歩一歩近づきます。
「俺に黙って鬼になるなんて、ふざけんといて」
目の前にまで来てわかる事なのですが子供の頃の姿である彼と、鬼の姿の貴女。彼が見上げる形になりますが威圧感に負けて刀を拾うことが出来ません。
「1人で何もかも抱えようとしてんの、知っとるから」
ほろ、と鬼が涙を零します。それは一滴だけじゃなくて、たくさんの。彼はため息を吐いて貴女に水晶をごつんと当てました。
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「…殺して、ええで」
→あの時は自分が殺してしまったから。
受け入れるように目を瞑って手を広げていますがいつまで経っても想定していた痛みは襲ってこない。彼は瞼を開けます。
「…ええって、罪滅ぼしや。な？……なんでそんな泣きそうな顔してるん」
あやすように優しく問いかけますが鬼はその場に立ったまま動かないで彼をじっと見つめています。やがて貴女はボソッと呟いた。
「すいしょう…？」
水晶。確かに貴女はそう言った。最後のせめてものヒントで、もう抗えなくなったのか、壊れた機械のように刀を振り上げます。翡翠の水晶は彼のポケットの中に眠っている。
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ふうあ - は〜い！勉強中にこっそり見てます、、 (7月31日 9時) (
レス) id: 11f7a1268b (このIDを非表示/違反報告)
しおんちゃぬ 旧アカ - まだ見てるひとー！ (7月29日 19時) (レス) id: 201953d074 (このIDを非表示/違反報告)
青年A - そら?????｡ﾟさん» いえいえ、こちらこそリクエストありがとうございました！ (2020年11月8日 8時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
そら?????｡ﾟ(プロフ) - 遅れました！ごめんなさい！最高すぎませんか！？好きです有難うございます！！！ (2020年10月9日 21時) (レス) id: d14360f31e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 返信ありがとうございます！更新してくれるだけでありがたいんで体調崩さんように気をつけてください！！ (2020年9月25日 20時) (レス) id: 409dd9da63 (このIDを非表示/違反報告)
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