検索窓
今日:50 hit、昨日:223 hit、合計:972,779 hit

続き ページ32

ni


「…遠距離やから、無理させたんやろ」


→なんとなく、いつかはこうなるんじゃないかと予想していた未来。
不運にも勘が当たってしまった彼は貴女には内緒で来た事も何も話さずにまた来た道を辿ります。

「……ごめんな」

貴女には決して届かない言葉。イタズラだと知った彼はどれ程怒って、どれ程呆れて、どれ程安心するのでしょうかね。




pe


「…女の子って、こわいなぁ」


→本気なのか、と最近になって度々思い始めた彼。
しかしどうだろう、現実は。背中から見ても笑いあっていることが容易に想像ができます。どこからか冷たい風が吹きました。

「Aちゃんのこと、好きやったのかなぁ」

痛い胸を押さえて自分の家へと帰ります。彼は次貴女と会う時、何事もなくいつも通りに振る舞うでしょう。




shp


「………あほ」


→貴女は帰ってきても何も言うことはなく、いつも通りの姿に彼は苛立ちます。
上から睨みつける視線に驚きはしたが、イタズラだと伝えようとする貴女にいつもよりずっと深いキスをされます。

「………チッ、行きますよ」

息も絶え絶えの貴女にまだ続けようとする彼にイタズラです!!と早口で言うとすぐに理解した彼が舌打ちをして貴女を持ち上げます。あれ、そっち寝室…。




ci


「嘘だと言ってくださいよぉ…っ!」


→反応が面白いので内心ニヤニヤして真顔で嘘を吐く貴女。悪い人です。
そんなことはつゆ知らず、彼はぼろぼろと大粒の涙を零して嘘だ嘘だと聞きません。あれ、珍しいと辺りを見渡すとお酒のグラスがテーブルの上に。

「酔ってません、ちょっとして飲んでませんもん〜!」

いや貴方お酒弱いでしょ!嫌々と貴女に引っ付く彼に取り敢えず水を飲ませようとしても体格差もあり、一歩も動けません。イタズラだと言っても聞かないでしょう…。







本気の浮気か嘘の浮気かまでは書かれていなかったため、勝手ながらイタズラの浮気とさせていただきました。

想像と違うわボケェ!と思う場合、何なりとお申し付けください、別バージョンの物も書かせていただきます。

壁ドンしてみた→←続き



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (340 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1007人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もも - リクエストなんですけど、キャラ自身が吐いちゃった時の反応って大丈夫ですか! (6月11日 16時) (レス) id: ff5a49750f (このIDを非表示/違反報告)
青年A - ねこなさん» リクエストありがとうございます、お手数をおかけしますがそのお話は続編の方で書かせていただきますね (2020年7月19日 21時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
ねこな - リクエストです!かわいいコスプレしてみたとかはどうでしょう! (2020年7月19日 18時) (レス) id: 353b292ea9 (このIDを非表示/違反報告)
青年A - ミャラーさん» またしてもリクエストありがとうございます、気長にお待ちくださいませ! (2020年7月12日 9時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
ミャラー(プロフ) - リクエストです!反抗期っぽいことやってみたとか見たいです! (2020年7月12日 8時) (レス) id: d8e780d166 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:青年A | 作者ホームページ:***  
作成日時:2020年6月21日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。