続き ページ28
ut
「 頼りないかもしれへんけれど、Aのこと誰よりも愛してる自信があるで 」
→眼鏡の奥には迷いなどない視線。
若干残っている傷の跡を彼に見せると壊れやすい物に触れるかのようにゆっくりと引き寄せられました。
「見せてくれて、ほんまにありがとう」
自分に弱いものを見せてくれて、汚い嘘だらけの僕を信じてくれて。今となっては一途な思いに貴女は彼に隠す事なく話し始めました。
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「 これだけは、忘れないでくれへん？…愛してる 」
→突然の事になんのことだろうと貴女は目を剥きました。
いつもは素直ではない彼がこうもストレートに愛を告げるのは明日雨やり槍なりと貴女がからかってもその表情は変わりません。
「Aが俺を捨てへん限り、ずっとずっと傍におるから」
やはりいつもとは違くて心配した貴女は彼に近づくと本当に珍しいことに、彼からキスまでされました。
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「 A、A、 」
→今日はいつも以上に貴女に引っ付いてくる彼。
貴女の後ろをちょろちょろと動き回っている彼に何事か聞いてもはぐらかせる彼はつん、と口を尖らせました。
「わかった？言葉を濁らせられたら辛い気持ち」
昨日の貴女がした行動に仕返しがきてウッと言葉を詰まらせて謝ると彼はニッと笑って貴女の話を聞くためにご飯を用意しました。…ご飯は必要でしたかね？
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「 勝手に調べたんは、悪かった 」
→全て調べ終えた彼は貴女を呼び出して証拠の数々を見せつけていきます。
貴女が彼に知られてしまったと涙を流すと素直に頭を下げられました。しかしこのまま黙っている訳にはいかない彼。
「…信頼してると思ってたんは、俺だけやったんかな」
紙の奥でどんな顔をしているかはわかりません。ただ一つ言えることは彼は貴女を愛している、それは変わりません。
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「 答えたくなければ、答えなくて良いです 」
→そう言う彼は言葉とは裏腹に悲しく顔を歪めています。
そんな彼に耐えきれず貴女から全てを包み隠さず話すと彼はおずおずと控えめに腕を広げました。
「…抱きしめても、良いでしょうか」
彼は自分の言った発言の恥ずかしさに慌てて腕を閉じるが泣いた貴女には関係ありません、腕ごと抱きしめると彼は今度こそ腕を広げました。
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もも - リクエストなんですけど、キャラ自身が吐いちゃった時の反応って大丈夫ですか！ (6月11日 16時) (
レス) id: ff5a49750f (このIDを非表示/違反報告)
青年A - ねこなさん» リクエストありがとうございます、お手数をおかけしますがそのお話は続編の方で書かせていただきますね (2020年7月19日 21時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
ねこな - リクエストです！かわいいコスプレしてみたとかはどうでしょう！ (2020年7月19日 18時) (レス) id: 353b292ea9 (このIDを非表示/違反報告)
青年A - ミャラーさん» またしてもリクエストありがとうございます、気長にお待ちくださいませ！ (2020年7月12日 9時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
ミャラー(プロフ) - リクエストです！反抗期っぽいことやってみたとか見たいです！ (2020年7月12日 8時) (レス) id: d8e780d166 (このIDを非表示/違反報告)
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