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カランカラン
『いらっしゃいませ。
今日は皆さんで来られたのですね。』
江「Aさーん!何か美味しいもの無い?」
太「今日も美しい…!」
『あ、乱歩さん。丁度ケーキ作ってたので食べますか?』
太宰さん、国木田さん、乱歩さんの三人という珍しいメンバーで来店された。
国「いつも太宰がすまんな」
『いえいえ、大丈夫ですよ。
はい、ケーキです。』
乱歩さんに差し出すと、目をキラキラさせて食べ始めた。
偶にこの人は本当に26歳なのかと疑う時もあるが、26歳なのである。
『国木田さんと太宰さんは何時ものでよろしいですか?』
国「あぁ。すまんな。」
太「できれば私はAちゃんが『珈琲ですね。分かりました。』えー…」
『今日は依頼が無かったんですか?』
珈琲を入れながら聞く。
国「あぁ。今のところはな。
何時、何があるか判らんからな。」
『そうですよね。
ここの辺りに数年住んでいますけど今が1番平和だと思いますよ。』
太「Aちゃんって県外から来たと思っていたけどヨコハマの人だったんだね。」
少し…何かを探る目で聞いてきた太宰さん。
やばい…?
『そうですよ?意外でしたか?』
太「うん。
ホラ、このお店1年程前に出来たばっかりだったから。」
『まあ、私の趣味で開いたお店ですから』
疑われないようにニコッと何時もどうりで微笑む。
バレないようにしないと。
まぁ、いつかはバレるだろうけど。
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朝霧夜宵(元?星夜月夜蒼空)(プロフ) - とても面白いです!更新頑張って下さい!其れと、私が変だったら申し訳ないですが【25時】となっている部分は【24時】ではないでしょうか? (2018年8月22日 0時) (レス) id: 2465ecb6ea (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃたこ - このお話とても面白いです。更新頑張ってください!応援しています(*^^*) (2018年8月20日 23時) (レス) id: 3f5d227eff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茎わかめ | 作成日時:2018年8月13日 21時