55 ページ6
ハトリさんと別れ、スマホで検索をかける。
『...遊園地、水族館、カフェ...。
...恋の岬、かぁ』
やっぱり水族館は...、
定番すぎる、よね...。
ア「ん、何見てんの?」
『ひゃっ!?
...びっくりした、アムすんかぁ』
ア「《デートスポット》ねぇ...」
『ちょ、見たの!?』
悪い悪い、と謝りながら...。
ア「それ、俺と行こうぜw
俺と行った方が満足するよ〜?w」
『わ、私...誘いたい人、いますので...』
アムすんは笑った。
ア「知ってるよ。あのイケメンだろww
あいつ俺に相談してきたんだよ」
『相談?』
ア「どこに行ったらいいか分からない、ってな」
ジャンクも...悩んでるんだ。
『...水族館...、ジャンク好きかな?』
ア「好きなんじゃないか?
あいつ、お前と出かけるの楽しみにしてたからな。ジャンクも喜ぶよ」
『そうなんだ...!嬉しい』
アムすんは優しく微笑んだ。
ア「二人きりで楽しんで来いよ。
うるさいラムザさんがいないチャンスだからww」
『そうだねwwありがとう、アムすん。
...アムすんは、優しいね』
ア「そうか...?Aほどではないけど」
『アムすんは...優しくて、面白くて、本当に頼りになる』
ア「恥ずかしいんだけど...//
でも、Aに言われると嬉しいな〜」
『本当のことだからね?』
アムすんはありがとな、と言い、私の頭に手を置く。
そして、ため息をついて、
ア「ジャンクがいなければ今ここで......したんだけどなぁ」
『え?』
ジ「アムすん何やってるんだー?」
ぐいっと引っ張られ、私はきれいにジャンクの腕の中に収まる。
ア「何でお前来るんだよw
あーあ、タイミング悪いな...」
ジ「アムすんには渡さないからな?Aは俺のものだし」
めっちゃ恥ずかしいことを言ってる...。
ア「まったくお前は...ww
タップじゃないけど、俺諦めてないからね、A」
アムすんはパタパタと手を振って、部屋に戻っていく。
ジ「ホント油断できんな...」
『あ、ジャンク、...部屋行ってもいい?相談したいことあるの』
ジ「いいよ。行こうか」
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜桜 さや(プロフ) - うわぁああああああああぁぁぁ///(失礼しました)もうやばいですね!好きです!(語彙力が来い) (2020年6月23日 23時) (レス) id: 9e113d5b25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:闇夜餅 | 作成日時:2019年5月18日 8時