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ハトリさんと別れ、スマホで検索をかける。

『...遊園地、水族館、カフェ...。
...恋の岬、かぁ』

やっぱり水族館は...、
定番すぎる、よね...。

ア「ん、何見てんの?」

『ひゃっ!?
...びっくりした、アムすんかぁ』

ア「《デートスポット》ねぇ...」

『ちょ、見たの!?』

悪い悪い、と謝りながら...。

ア「それ、俺と行こうぜw
俺と行った方が満足するよ〜?w」

『わ、私...誘いたい人、いますので...』

アムすんは笑った。

ア「知ってるよ。あのイケメンだろww
あいつ俺に相談してきたんだよ」

『相談?』

ア「どこに行ったらいいか分からない、ってな」

ジャンクも...悩んでるんだ。

『...水族館...、ジャンク好きかな?』

ア「好きなんじゃないか?
あいつ、お前と出かけるの楽しみにしてたからな。ジャンクも喜ぶよ」

『そうなんだ...!嬉しい』

アムすんは優しく微笑んだ。

ア「二人きりで楽しんで来いよ。
うるさいラムザさんがいないチャンスだからww」

『そうだねwwありがとう、アムすん。
...アムすんは、優しいね』

ア「そうか...?Aほどではないけど」

『アムすんは...優しくて、面白くて、本当に頼りになる』

ア「恥ずかしいんだけど...//
でも、Aに言われると嬉しいな〜」

『本当のことだからね?』

アムすんはありがとな、と言い、私の頭に手を置く。
そして、ため息をついて、

ア「ジャンクがいなければ今ここで......したんだけどなぁ」

『え?』

ジ「アムすん何やってるんだー?」

ぐいっと引っ張られ、私はきれいにジャンクの腕の中に収まる。

ア「何でお前来るんだよw
あーあ、タイミング悪いな...」

ジ「アムすんには渡さないからな?Aは俺のものだし」

めっちゃ恥ずかしいことを言ってる...。

ア「まったくお前は...ww
タップじゃないけど、俺諦めてないからね、A」

アムすんはパタパタと手を振って、部屋に戻っていく。

ジ「ホント油断できんな...」

『あ、ジャンク、...部屋行ってもいい?相談したいことあるの』

ジ「いいよ。行こうか」

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作品ジャンル:恋愛
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夜桜 さや(プロフ) - うわぁああああああああぁぁぁ///(失礼しました)もうやばいですね!好きです!(語彙力が来い) (2020年6月23日 23時) (レス) id: 9e113d5b25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇夜餅 | 作成日時:2019年5月18日 8時

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