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ハ「今、ジャンクとは順調?」
『はい。おかげさまで…』
ハ「いいわねぇー」
『…ぅ』
ハ「狙ってないわよ(笑)
私、あれから新しいカレ出来たからね?」
『え、そうなんですか!?どんな人ですか?』
ハ「あのねー、ものすごい優しい人かな。眼鏡かけてて、カッコいいの」
『いいですね〜』
ハトリさんの《カレ》を思う顔は、とても可愛かった。
いつも綺麗なのに、可愛いところもあるなんて。
いいなぁ…。
ハ「今の人をジャンク以上に愛そうと思うの。もう以前の黒い私は捨てたわ」
『ハトリさんの彼氏さん、とても嬉しいと思います。幸せになってくださいね』
何か、私が言うとアレですけど…。
ハ「本当にありがとう。
私、Aみたいに優しく、素直になろうと思う」
『そんな、私みたいだなんて…』
くすぐられるような感じ。
は、恥ずかしい…。
ハ「今の私の目標はAだからね」
『ハトリさんに目標としてもらえるなんて…光栄ですw』
ハ「ww
あ、そういえばアレ、した?」
『アレ、とは?』
ハトリさんは悪戯な笑みを浮かべた。
ハ「キスよ」
『____なっ!?』
ぼっ、と顔が一瞬で赤くなった。
ハトリさんは、あははと笑った。
ハ「その反応は、したのね?(笑)
どうだった?(笑)」
『ど、どうだったって…!』
頭の中で、再生された。
すごく優しいキ__
『か、からかわないでくださいよッ!』
ハ「ふふふ、反応可愛いわぁ〜(笑)
じゃあ、デートは?」
『で、デート!?ま、まだですよっ』
ハ「あらまだなの?
じゃあ、ジャンクとどこ行きたい?」
『どこでも、ジャンクがいればそれだけでいいんですけど…。
…あ、水族館とかですかね』
ハ「なるほど。あとは?」
『うーん…。あ、海岸とか…?』
ハ「Aは、海が好きなのね?」
『あ、ほんとだ。
ジャンクが青色だからかな…?』
ハ「もーラブラブなんだからっ!」
私とハトリさんは笑った。
ジャンクと水族館…か。
行きたいな。
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夜桜 さや(プロフ) - うわぁああああああああぁぁぁ///(失礼しました)もうやばいですね!好きです!(語彙力が来い) (2020年6月23日 23時) (レス) id: 9e113d5b25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇夜餅 | 作成日時:2019年5月18日 8時