春の真ん中、その上で。 (ページ47)

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「多少なりとも事務所の力はあるのかもしれない、けど、

デビューシングル、YouTube、今までのちゃんと頑張ってきたことを、周りが、関係者が見てくれてます。評価してくれているんだと思います。

皆SixTONESのことが好きだし、期待してくれてるんです。

絶対、SixTONESなら成し遂げられます

演技組は特に忙しいかもしれないけど、絶対やりきって欲しい。今が、チャンスですよ」

しょうもないことで、一緒に笑い合える

悔しいときに、一緒に泣いてくれる

驕ったときには、鼻をへし折ってくれて

弱気になっているときに、背中を叩いてくれる

自分に、間違いなく出来た仲間。

これからの旅路を、歩んでいく仲間。

自分の夢が現実に近づいていくのと同時に、

仲間の夢も、一緒に叶っていくのがとてつもなく嬉しい。

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「ジェシー、どうしたの」

最近染めたばっかの、黒髪が揺れる。

この人は、いつも僕らのまんなかにいる。

真っ直ぐすぎるくらい、真っ直ぐな目をもつひと。

「絶対に調子は乗らないで、地に足着けてこう。

SixTONESやべえぞって世間に言わせる準備はできてるから、絶対(A)残そうよ」

「嬉しいね、ほんとに」

「俺らに出来っかな」

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『大丈夫。』

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『”この7人でなら、大丈夫”』

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『描ける夢は、きっと叶う。

そう、歌ったでしょ？』

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あなたたちに出会えて良かった

今ならそう心から思うことが出来る。

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未踏を進め、Navigator。

これは、新たな始まりに過ぎない。