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ー07ー ページ7
貴女side
貴女「……」
幼少期、私は火星騎士に引き取られていた
無論、冷遇されているわけで
そして、父と兄と音信が途絶え
そのまま火星騎士の所に
母は面影程度
父と兄は音信が途絶える前まで送られてくる写真から顔は分かっているが自信はない
貴女「いいなぁ」
思わず、身を乗り出して外の様子を見てしまう
風が頬を撫でていく
涙を拭ってくれるかのように
貴女「あー…泣くなんて、私らしくないじゃない」
余程、高い位置に病室があるようで下の人々は誰も私に気づかない
このまま…落ちたら
貴女「楽になれるでしょうか?」
父さん、母さん、兄さん
私は……
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作者名:あんな | 作成日時:2015年8月13日 19時